日本ギガバイトは、第6世代の新Core CPU(Skylake)に対応したIntel Z170を発表。事前にメディア向け内覧会も行っておりそこでの様子をまじえてレポートしてみますよ。
↑まさにフラグシップと言える『GA-Z170X-Gaming G1』。SocketはLGA1151。DDR4メモリー、USB3.1(最大毎秒10Gb)、USBはType-Cコネクター。HDMI2.0。クリエイティブ認証の120dBオーディオやDual PCIe Gen3 x4のM.2スロットを2基備えるなどまさに最強スペック。お値段税抜で8万円切り。 |
↑光るギミックやF1を彷彿とさせるレーシングデザイン。個人的にはCreative Sound Core3Dがオンボードされているなんて、というところでヨダレもののG1。 |
↑GIGABYTE本社、マザーボード事業部副社長であるHenry氏もニッコリ。 |
新しいLGA1151ソケットはSkylake第6世代Core CPUに対応。Z170ではフルレンジでベースクロックがいじれるオーバークロックにも対応。特にUSB3.0の2倍の転送速度を誇るUSB3.1をラインアップの7割以上に搭載しているのが注目で、リバーシブルに挿せるType-Cも搭載と手厚くサポート。
↑肌感2万円前後のサウンドボードがオンボードしているような高級感。 |
↑G1は有線×2、無線×1のトリプルストリーム。 |
GIGABYTEのマザーで感じるのは「徹底的なゲーミング路線」。『Killer DoubleShot-X3』は上位のZ170マザーに搭載される機能で、有線LANのKiller E2400が2発と11ac無線LANのKiller1535とトリプルLAN通信が可能。絶対遅れをとりたくないゲーム通信を有線で、配信やそのほかの通信も有線で、他のアプリを無線に寄せるなどソフトウェアでの最適化でラグを減らす仕様と本格的。
↑おおっとこれはー!A社でみたことあるようなー! ですが抜けにくい特殊構造でオリジナルのものになっているそうです。 |
そして発表会ではサプライズもあり、プロゲームチーム『DeatonatioN』のCEO兼マネージャーのLGraNこと梅崎氏がなんと正式にギガバイトのスポンサー契約を行なうといった事態に。前々から日本ギガバイトとは連携していただけに、グローバルでのお墨付きをもらい大々的に活動が行われることに期待したいですね。
以下、本日から発売される、GIGABYTEのマザーボードラインアップ。
GA-Z170XP-SLI ATX 2万円前後 発売中
GA-Z170M-D3H mATX 1万6000円前後 発売中
GA-Z170-HD3 DDR3 ATX 1万6000円前後 発売中
このタイミングからDDR3メモリーが搭載できる『GA-Z170-HD3 DDR3』の存在はうれしい! お手頃ゲーマーで即入手したい方はZ170XP-SLIで決まり。
近日発売予定の他ラインアップはこちら。
GA-Z170X-Gaming G1 ATX 8万円前後 8月15日前後
GA-Z170X-Gaming 7 ATX 3万7000円前後 8月15日前後
GA-Z170X-Gaming 5 ATX 2万7000円前後 8月15日前後
GA-Z170X-Gaming 3 ATX 2万2000円前後 8月22日前後
GA-Z170MX-Gaming 5 mATX 価格未定 9月12日前後
GA-Z170N-Gaming 5 Mini-ITX 価格未定 9月12日前後
GA-Z170X-UD5 TH ATX 2万8000円前後 8月29日前後
GA-Z170X-UD5 ATX 2万6000円前後 8月15日前後
GA-Z170X-UD3 ATX 2万2000円前後 8月22日前後
GA-Z170-HD3P ATX 1万7000円前後 8月15日前後
GA-Z170N-WIFI Mini-ITX 1万9000円前後 8月29日前後
GA-Z170M-D3H DDR3 mATX 価格未定 発売時期未定
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