マイクロソフトのサティア・ナデラCEOは、BBCのインタビューでARヘッドマウントディスプレー『Microsoft HoloLens』のV1の出荷を「来年」つまり2016年に開発者に届けると明らかにした。
HoloLensはWindows 10やXbox Oneで使える現実空間に3D映像を重ねて表示する、仮想現実ヘッドマウントディスプレー。
実際の空間を利用してWindowsアプリの利用や、マインクラフトなどのゲームを目の前のテーブルを使ってプレーしたり、医療分野やIoTなど法人向けの利用も想定されている。
ナデラCEOはほかにも、HoloLensの市販バージョンの出荷に関して「5年にわたる旅」と語るなど、一般発売はまだ先になることを示唆している。
最初の出荷製品になるV1はまずは開発者や法人向けにフォーカスする予定。開発者向けであっても、出荷が始まるのは製品版への第一歩だ。目の前でマインクラフトをプレーできる日は本当に待ち遠しい。
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