スターウォーズになったり、なぜかマッチパズルゲームになったり、いろいろとスピンオフ・マイナーチェンジを行なっていたので相当昔に“2”が配信されていたと思ってました。
“2”です。
『Angry Birds2』です。
ロビオより配信開始している『Angry Birds』(アングリーバード)シリーズの最新作『Angry Birds2』がついに配信開始です。
冒頭にも書きましたが、私はてっきり”2”なんてとっくの昔に配信されていると思ってました。有料版や無料版、スターウォーズ関連で2作、そしてパズルゲームとしても登場していたAngry Birds。
私がiPhoneユーザーになったばかりのころに遊んでいたスマホゲームがこの『AngryBirds』。ルールは超絶シンプル。ひっぱって的にぶつけてブタっぽい何かを倒すだけ。
“2”でも遊び型は基本的に同じ。狙う角度によって弧を描いて豚にぶつかりに行くというもの。決められた手数で豚を殲滅しつつ、ブロックや木もついでに破壊してハイスコアーを狙うのが醍醐味。パッと見てわかる方もいると思いますが、グラフィックの進化が超スゴイ。
RPGみたいな背景グラフィックですね。
上記の画像で“カード追加”というのは、手数が増えましたよという意味。右上にメーターがあり、獲得したスコアーに応じてカード(手数)が増えます。最初は1、2枚と結構厳しいものがあり、序盤ですら‟どこにぶつけるのか”ということを意識して引っ張らねばならないようです。1ステージあたり複数面になり、ポイポイ引っ張ってステージを進められた前作と比べると、わりと戦略性を求めるようなゲームになりました。
また、今作ではボス戦も登場。通常のステージと同様の進行方法ですが、ボスとなる敵にまわりのブロックや木をぶつけてダメージを与えていくということ。基本的なルールは変わらないけれど、ちょっと違った遊び方も楽しめるのが『Angry Birds2』。
通常のザコ敵である豚に攻撃するとはじけたりしますが、ボスを倒すと画面にむかって吹っ飛んできます。画面に「バシッ」て。
仲間のバードなどはいつでも確認でき、この要素自体は前作でも同様に進めていけば使えるバードが増えるので要素としては同じ。
『Angry Birds2』の率直な感想としては、ルールも基本的な演出もそのままながら、細かい要素がブラッシュアップされ、グラフィックのクオリティーの向上、演出ひとつひとつの見せ方が変わったということで、「これぞ、正当後継」と言わんばかりの完成度。最近のスマホゲームとは打って変わって、ガッツリプレイするというよりは、“すき間”の時間にプレイをしてまったり楽しめる作品。通勤・通学・休憩・サボり中にオススメですよ。
『Angry Birds2』
●ロビオ
●無料(ゲーム内課金あり)
●対応OS iOS7.0以上/Android4.0以上
■関連サイト
・Angry Birds 公式サイト
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