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自転車の空気入れとスタンドが合体するとすごく便利なのでは?

2015年07月31日 08時00分更新

 自転車乗りの必須装備といえば空気入れ(ポンプ)。サイクリングに出かける前に玄関先の空気入れでタイヤに空気を入れるのは、もはや日常の儀式ともいえる光景です。ただ、高圧まで入るスポーツ自転車向けのポンプは大きいのが困りもの。かといって携帯ポンプは高圧まで入れられないことが多く、さらにポンピングの回数もかさみます。

 これとは別に、自転車を整備する際にはスタンドが必要。なぜなら自転車に自立用のスタンドがないからです。この2つを玄関先に置いておくと、なかなかジャマというか存在感があります。

 トピークの『トランスフォーマー RX』は、コンパクトに折りたためるスタンド一体型のポータブルポンプ。ダイヤルゲージ付きで、折りたたんで付属のキャリングバッグに収納してレース会場などに気軽に持ち運べます。加圧しやすいT型ハンドルと687ミリという高さで、最大160psi(11BAR)までムリなく入れられる取り回しのよさも魅力。さらにメンテナンス時だけでなく、ふだん使いの自転車用スタンドとしても活用できます。口金は米式と仏式に組み替え可能なほか、英式のトンボ口金も付属。

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 使用時のサイズは355(W)×375(L)×687(H)ミリ、折りたたみ時のサイズは92(W)×86(L)×687(H)ミリで、重量は1キロ。最大荷重は20キロ。

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 1万800円という価格は普及価格帯のポンプと簡易スタンドのセットより高くつきますが、出先での活用はもちろん、手狭になりがちな玄関スペースを少しでも空けたいというユーザーも待望の製品ではないでしょうか。

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トピーク

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