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どこからでもPC&スマホでアクセス!リモートでバックアップが可能なWDのパーソナルクラウド『WD Cloud』とは?

2015年07月15日 20時30分更新

 ウエスタンデジタル(以下WD)はネットワークを経由していつでもどこからでもアクセスできるパーソナルクラウド『WD Cloud』シリーズを7月下旬に発売する。

WD Cloud

価格は、 6TBの『WDBAGX0060HWT-JESN』が予想実売価格6万2800円(税別)。 4TBの『WDBAGX0040HWT-JESN』が予想実売価格4万4800円(税別)。 3TBの『WDBAGX0030HWT-JESN』が予想実売価格3万4800円(税別)。 2TBの『WDBAGX0060HWT-JESN』が予想実売価格2万5800円(税別)。

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 本機はデュアルコアプロセッサーと最大6TBの同社の内蔵ハードディスク『WD Red』を備えたNAS。

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 同社の充実したウェブベースのUIにより、セットアップガイドに従ってわずか数分で設定が完了。本機へのアクセスはPC用のソフトやスマホ用のアプリにより自動検出し、簡単に接続できる。

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↑ブラウザーで本機とアクセスすると、各ファイルの容量やHDDの健康状態などが確認できる。ユーザーの設定や共有、バックアップの設定も行なえる。
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 対応OSはWindows 8.1/8/7/Vista、Mac OS X。インターフェースはギガビットLAN、USB3.0を搭載する。外付けHDDをUSBに接続するだけで、容量の拡張ができる。

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 本機はスマホやPCのデータを保存するだけでなく、USBで接続したストレージ内のデータをコピーしたり、ネットワーク経由で他の場所にあるパーソナルクラウドのデータをバックアップできるといったユニークな機能を備える。さらに、DropboxやOneDriveなどのクラウドストレージサービスに接続し、相互の受け渡しが行なえる。

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↑同社のバイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーのSven Rathjen(スヴェン・ラスジェン)氏が、カルフォルニアに置かれたサーバーにLTEでアクセスしてデモを行なった。

 また、UPnPとDLNAに対応するため、DLNA対応のスマートTVやゲーム機などで本機にアクセスし、動画のストリーミング再生も行なえる。DTCP-IPには非対応のため、キャプチャーボードなどで録画したテレビ番組のリモート視聴は行なえない。

 サイズは49(W)×139.3(D)×170.6(H)mm。重量は容量によって若干異なるが約1kg前後。

■関連サイト
WD Cloud製品ページ

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