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約90万円の怪物ノートPCが爆安で販売!?Amazonの神セール“prime day”ヤバすぎ

2015年07月14日 12時45分更新

 どもども、ジサトライッペイです。Amazonのprime登録(年会費は税込3900円)はお済みですか? まだの方はこれを機に登録してみてはいかがでしょう。なぜならAmazonは7月15日にprime会員限定で行なうAmazon最大のセール“prime day”を行なうのですが、圧倒的にお買い得な製品ばかりなのです。

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 prime day特設サイトではすでにたくさんのセール予定品が並んでおりますが、ノートPCの目玉はMSIの超ハイスペックゲーミングモデル『GT80 2QE(TITAN SLI)-408JP』です。天板にはMSIゲーミングブランドのイメージキャラであるドラゴンをあしらったAmazon限定仕様です。昨日判明したモンスターデスクトップPCと同様、いろんな意味でお祭り仕様です。

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 18.4インチのノングレアフルHD液晶(1920×1080ドット)を備え、CPUは第5世代Core(開発コードネーム:Broadwell)の上位CPU、Core i7-5950HQ(4コア/8スレッド、2.9GHz、最大3.8GHz、IntelR Iris Pro Graphics 6200)を搭載。GPUはGeForceのハイエンド、GTX980MをSLIで2基も装備します。外部出力にはHDMI、ミニDisplayPort×2を用意し、4Kによる3画面出力(本体を含めば4画面)が可能。ストレージには256GB SSD(M.2 SATA)を4基RAID 0構成で採用し、1TB HDDも完備。メモリーはたっぷり32GB、もちろん光学ドライブは書き込み対応のBDドライブで、SDカードスロットはSDXCのUHS-II、無線LANはIEEE802.11ac、Bluetooth4.0対応と、これでもかと豪華な仕様で、もはやデスクトップPC並みのモンスタースペックです。今回は外観は違うものの同等スペックのモデルを借りられたので、その性能と使用感をレポートします。

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 サイズは456×330×49mmとすさまじいデカさ。重量もたっぷり4.5kgあり、ゲームプレイ中にエキサイティングしてもそうそう机からずれないずっしり感です。タッチパッドはキーボードの右隣にありますが、別途USB接続のゲーミングマウスが付属するのでゲームプレイはそちらがオススメです。

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 キーボードの打鍵感はcherry軸を採用したSteelSeriesでかなりしっかりしており、誤操作防止のためWindowsキーは左下から右下に移動しています。また、タッチパッドはテンキーも兼ねており、左上の“num”をタッチすると数字が浮かび上がり、ポインティングは無効化されます。

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 さらにユーティリティーソフトではWindowsキーそのものを無効化する設定もありました。万全の体制です。パームレストがない分、液晶とキーボードの距離は遠いのですが、パームレストがなくてゲームプレイに支障をきたすことはないでしょう。なにか物書きをする際はちょっと……という気もしますが、美麗環境で重厚ゲームを思う存分楽しむために割り切った仕様と考えればなんだか愛しい存在に思えてきます。

 しかし、ここまで豪勢な仕様だと価格が気になります。販売価格はprime day当日まではわかりませんが、MSIによれば、正規価格はだいたい88万8000円ぐらいになるとのこと。しかしながら、prime dayはAmazon史上最大のセール。ざっくり半額とかいっちゃうかもしれませんよ!

 さて、性能はというと、CPUもGPUも定番のベンチマークソフトでその実力のほどを見てみました。まずはCPUベンチマーク『CINEBENCH R15』から。比較対象は、モンスターにはモンスターを、ということで僕のモンスター自作PC『大紅蓮丸』です。構成的にはだいたい120万円ぐらいです。つまり、GT80 2QE(TITAN SLI)-408JPの約1.35倍です。

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GT80 2QE(TITAN SLI)-408JP(Core i7-5950HQ)のCINEBENCH R15スコアー。

 おおー、なかなかいいスコアーですね。でも僕の大紅蓮丸はというと、

ジサトラ
大紅蓮丸(Xeon E5-2697 v2×2)のCINEBENCH R15スコアー。

 マルチスレッドスコアーで3001cbですから約4倍で、大紅蓮丸の圧勝です。しかし、シングルスレッドスコアーだと122cbなので、GT80 2QE(TITAN SLI)-408JPのほうが約1.27倍強いですね。あろうことか、120万円もかけた大紅蓮丸が負けてしまいした。こんちきしょう!ノートPCのくせにッ!ノートPCのくせにッ!(血涙)

 気を取り直して、お次は3DMarkです。大紅蓮丸はGeForce GTX980のSLIで、GT80 2QE(TITAN SLI)-408JPはGeForce GTX980MのSLIです。デスクトップPC用のGPUとノートPC用のGPU対決になりますが、果たしてその性能差はいかほどでしょう。

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GT80 2QE(TITAN SLI)-408JP(GeForce GTX980M SLI)の3DMark(Fire Strike)スコアー。

 GT80 2QE(TITAN SLI)-408JPは13731スコアーと、ノートPCらしからぬ化物じみた成績でした。ちなみにこのスコアーはデスクトップ用のGeForce GTX980TiやTITAN Xをぶっちぎってます。恐るべしGTX980M SLI……。

ジサトラ
大紅蓮丸(GeForce GTX980 SLI)の3DMark(Fire Strike)スコアー。

 しかーし、大紅蓮丸は18801スコアーと圧勝です。しかし、その性能差は約1.36倍。価格性能比で言うと僕の大紅蓮丸のコスパの悪さたるや……。しかも、GT80 2QE(TITAN SLI)-408JPはセールですさまじい割引があることを考えれば、大紅蓮丸よりも抜群にお買い得になることでしょう。このモンスターノートPCを手に入れる幸せなユーザーがうらやましすぎて、胃が痛くなってきました。なお、GT80 2QE(TITAN SLI)-408JPの価格が明かされるタイミングについては、Amazonから具体的な答えはありませんでした。7月15日Prime day当日に今から備えるべし!

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