世界初!完全ケーブルレスの防水ネットワークカメラ『Arlo』が素晴らしい出来
2015年07月07日 12時30分更新
ネットギアは防水で屋外設置も可能な家庭用ネットワークカメラ『Arlo』(アーロ)を7月下旬から日本で発売することを発表した。ベースステーションとカメラ2台がセットになった『VMS3230-100JPS』は予想実売価格4万9800円、増設用カメラ『VMC3030-100JPS』が予想実売価格1万7800円。
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本機はカメラショップや家電量販店で購入できるリチウム電池4個で、最長6ヵ月間の連続駆動が可能。カメラはIP65相当の防水に対応し、屋外でも使える。また、カメラとベースステーションは2.4GHz帯のIEEE802.11nで接続。つまり、カメラ側は電源ケーブルやLANケーブルがいらず、どこでも設置できるということだ。
Arlo紹介動画
本機とベースステーションとの接続は、電源を入れてSyncボタンを押すだけと簡単。カメラは最大5台まで接続できる。有料サービスプランではカメラの数を増やせるが、国内でのサービス時期は未定。接続したあとの設定や操作はブラウザー、またはAndroid、iOSアプリで行なう。
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本機の背面は磁石になっているため、そのまま鉄製の机の足などに取り付けられる。また、同梱マウントを使えば、壁や天井にも簡単に貼り付けられるという。
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↑カメラの底面には三脚用のネジ穴があるため、市販の簡易三脚なども取り付けられる。 |
撮影した動画や静止画は無料で提供される1GBのクラウドにアップロードされる。撮影した動画は、古いモノから自動で削除するといった設定も行なえる。動画は720pの高画質で、最大約8時間撮影できる。なお、マイクは内蔵していないため、音声は取り込めない。録画できるファイル形式はMP4。クラウドストレージの容量を増設する有料サービスの国内提供は未定。
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↑ベースステーションの背面にはUSBポートが2つあるが、現状何も使えない。今後のファームウェアアップデートで、外部ストレージを増設するといった機能追加があるかもしれないとのこと。 |
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撮影方法はリアルタイムの映像を確認しつつ録画ボタンを押すか、動く物を捉えたときのみ自動で撮影するモーション検知の2種類。
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さらに、暗い場所でも撮影可能なナイトビジョン機能を備えるため、夜間撮影も行なえる。カメラを箱の中に入れたデモでは、箱の中の文字がくっきりと映っていた。
■関連サイト
VMS3230製品ページ
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