始まりはE3 2009でした。
さて、今回もE3 2015に対して私、ちゅーやんがコラム形式で発表された注目タイトルをご紹介。今回は『人喰いの大鷲トリコ』でございますよ。
E3 2015にてソニー・コンピュータエンタテインメントのカンファレンスの一発めで紹介された『人喰いの大鷲トリコ』。発表された当初はPlayStation 3用ソフトとしてのプロジェクトでしたが、E3 2015にてプラットフォームがPlayStation 4用に変更されました。
とりあえず、E3 2015にて発表された『人喰いの大鷲トリコ』のトレーラーを見ていただきたい。
まずは少年とトリコのシーン。トリコはゲーム名称こそ“大鷲”ですが、鳥というよりはネコのような感じ。羽毛があって手足が鳥類のような生物ですね。
少年とトリコがどのような展開を見せるのかというと、基本的には協力して進めていくようです。少年の掛け声に合わせてトリコがアクションを行なったり、少年だけでは出来ないことをトリコに手伝ってもらったりと…。
トリコに掴まって移動する、というシーンもありました。
トレーラーでもわかると思いますが、「この独特で物静かな世界観どっかで見たことあるなぁ」と。それもそのはず。PlayStation 2用ソフト『ICO』や『ワンダと巨像』の製作チームが手がけています。
↑ICO。キャッチコピーは「この人の手を離さない。僕の魂ごと離してしまう気がするから。」 |
↑ワンダと巨像。キャッチコピーは「最後の一撃は、せつない。」 |
これら2作であった行動をトリコでも行なうことがあり、つかんだり、よじのぼったり、協力したりといった要素が引き継がれています。
ちなみに、『人喰いの大鷲トリコ』自体のプロジェクトは2009年のE3より公開されていました。制作上の延期などがあったものの、ついに2016年発売と発表。少年とトリコの馴れ初め(?)などはまだ不明ということでストーリーの全貌もわかりませんが、またもや“ファンタジック”な要素がつめ込まれた作品になることは間違いないでしょう。日本国内よりも海外ウケが非常に良いゲームということで注目度が海外を中心に高まっていますが、私としても注目タイトルのひとつ。プロジェクト発表から2016年発売予定ということで、実に7年越しのゲームとなりますよ。
ふと、気になったので2009年から2014年まで発売されているゲームで話題だったソフトをまとめてみました。選出したタイトルは完全に私の好みです。
2009年
・ドラゴンクエストIX 星空の守り人(ニンテンドーDS)
・ファイナルファンタジーXIII(PlayStation3/Xbox 360/PC)
・ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー(ニンテンドーDS)
2010年
・モンスターハンターポータブル3rd(PSP)
・ポケットモンスター ブラック・ホワイト(ニンテンドーDS)
・メタルギアソリッド ピースウォーカー(PSP)
2011年
・テイルズ オブ エクシリア(PlayStation3)
・マリオカート7(ニンテンドー3DS)
・モンスターハンター3(トライ)G(ニンテンドー3DS)
2012年
・ドラゴンズドグマ(PlayStation3/Xbox 360)
・とびだせ どうぶつの森(ニンテンドー3DS)
・ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族オンライン(Wii/Wii U/PC)
2013年
・モンスターハンター4(ニンテンドー3DS)
・妖怪ウォッチ(ニンテンドー3DS)
・ラスト・オブ・アス(PlayStation3)
2014年
・大乱闘スマッシュブラザーズ for WiiU(Wii U)
・ダークソウルII(PlayStation3/Xbox 360/PC)
・メタルギア ソリッド V グラウンド・ゼロズ(PlayStation3/PlayStation4/Xbox 360/Xbox One/PC)
時代の流れ…と言いますか、携帯ゲーム機が爆発的なブームを起こしていましたね。話題作も携帯ゲーム機への移植などもあったり、スマホゲームが登場してきたりと。ただ、今年のE3で発表されたタイトルはどれも強力なものばかりですよ。
そうそう、トリコの発売自体は2016年予定とのことなので、それまでに『ICO』や『ワンダと巨像』をプレイしてこの制作チームの世界観を感じ取ってみてはいかがでしょう。
PlayStation3用ソフトですがどちらもマジでオススメのタイトルですよ。
『人喰いの大鷲トリコ』
●ソニー・コンピュータエンタテインメント
●2016年発売予定
●価格未定
●対応機種 PlayStation4
■関連サイト
・人喰いの大鷲トリコ 公式サイト
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