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いつでもヌルヌルアニメ鑑賞! BD持ちならAMDサブPC自作がマストなワケ

2015年06月20日 16時00分更新

 高いレベルでまとまった性能を!と考えるとどうしてもインテルプラットフォームで自作しがちじゃないでしょうか? かくいう自分もi7で組んでしまう派です。
 しかし、「AMDプラットフォームでしかできないこと」が実はあり、そのひとつがブルーレイの60fps化観賞です。AMDの映像補完技術『Fluid Motion』はサイバーリンクの『PowerDVD』と連携して、24フレームのブルーレイビデオを60フレームにしての再生が可能です。語弊を恐れずに言えば、BDを所持しているPCユーザーはAMDで組むと新しい体験が可能になります。

 

AMDブルーレイ自作
↑ディラックのミニITXケース『QBee』。黒や白もあります。LIAN LIのQ02シリーズを日本向けにしたもので、幅149×奥行200×高さ230ミリとコンパクト。
AMDブルーレイ自作

 パーツ構成は上記の通り。液晶やキーボードなど抜いて、OSつきで11万円切りです。ドラゴンクエストXも余裕でプレイでき、わりと3Dヘビー級タイトル以外はゲームもそこそこ強いし、SSDはコスパで定評のあるSandiskの240GB。再生ソフト代も入ってますんで、実質あとは1万5000円ほどでフルHD液晶を追加すればオーケーです。
 Fluid Motionは144Hzなど液晶の最大リフレッシュレートまで補完してくれるそうですが、60Hz以上でも体感値はあまり変わらないという話もあるので、実はフツーの液晶で効果バツグンといえます。

AMDブルーレイ自作
↑設定画面のところに「Fluid Motionを有効にする」をチェーック!
AMDブルーレイ自作

 組み上がって再生するとこんな感じ……といってもわかりませんよね(笑)。かなりコンパクトでかわいい自作機になったかなと。そこでおしらせですが、再生検証に使ったコンテンツをご紹介しておきます!

AMDブルーレイ自作
↑『結城友奈は勇者である 6』。2015年5月20日発売/Blu-ray:7500円+税、DVD:6500円+税/発売元:ポニーキャニオン/収録話数:第11話「情熱」、第12話「貴方に微笑む」 (C)2014 Project 2H

 視聴に試用したのは発売中の旬なBDアニメ『結城友奈は勇者である 6』。

初回特典はなんと

・PCゲームⅡみなとそふと版「結城友奈は勇者であるS」
・キャラクターデザイン原案BUNBUN描き下ろし三方背プラケース
・約縦192mm×約横192mmの大型スペシャルパッケージ
・アニメーションキャラクターデザイン酒井孝裕描き下ろしデジパック
・約180mm四方の大判フルカラー12Pブックレット

ほか映像特典もあり、試しにアニメBDをということならぜひに!

 

 というわけでアニメBD好きなら注目の自作構成。前回SVPを使ったヌルヌル動画記事でコアi7とGeForceの構成を紹介したことがありますが、実はブルーレイ再生には非対応だったんですね。ヌルヌルBD再生はAMDマシンならではのポイントです。

■関連サイト
『結城友奈は勇者である』製品ページ

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