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Dropboxが大容量ファイルを集めるのに便利な新機能“ファイル リクエスト”を発表

2015年06月18日 00時00分更新

 Dropboxは、大容量ファイルを複数人から集めるのに特化した“ファイル リクエスト機能”を発表しました。Dropboxベーシック(無料)およびプロ(月1200円)のユーザーは本日から利用開始可能で、『Dropbox for Business』ユーザーは今後2〜3週間で有効になります。

Dropbox ファイル リクエスト機能
Dropbox ファイル リクエスト機能

 Dropboxといえば、クラウド型の定番ストレージサービス。Windows、OS X、Linux、Android、iOS、BlackBerry、Kindleなど、さまざまなプラットフォームのアプリを展開しています。無料では2GB、月1200円のプロ版では1TBのファイルを保存可能で、ファイルやフォルダー単位での共有URLの発行やユーザー同士の共有などがカンタンにできます。

Dropbox ファイル リクエスト機能
↑Dropboxはさまざまなプラットフォームで利用可能。

 従来、複数人数でファイルを共有して集めるには、Dropboxユーザー同士で共有フォルダーをつくりアップロードしていく必要がありました。今回発表された“ファイル リクエスト機能”を使えば、アップロードしてほしいファイルを持っている相手にアップロード専用ページのURLを送れるので、相手はDropboxのユーザーでなくてもカンタンにファイルを集めることができます。

 リクエストを送る相手についてとくに制限はなく、アップロードできるファイルは最大2GB。リクエスト送信者がPC版のDropboxで同期を有効にしていれば、アップロード完了次第、全自動でファイルがPC上に保存されます。

 仕事の用途であればプロジェクトの素材や報告書などの提出先、個人用途であれば旅行の動画や写真などを友人や離れて住む家族と集めて共有するのに最適です。

●関連サイト
Dropbox公式サイト
Dropbox ファイル リクエスト機能ページ

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