毎年台北で開催されているCOMPUTEXは自作PC関係のパーツが集まる展示会としては世界最大規模だ。そこで毎回楽しいのが、メーカー各社がこぞって展示するPCケースのコンセプトモデル。実際には発売されたりされなかったりだが、その多くがクールだったりバカバカしかったりと見ているだけでもかなり楽しい! そんなわけでそんなPCケースが集まる南港展ホールで見つけた、個性派モデルを紹介しよう。
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水冷PCパーツの雄、Bitspower社のブースで発見。真っ赤な金属プレートの上にマザーボードを配置したASUS協賛モデル『BITSPOWER PEGASUS TEST BENCH』。冷却用のホースがまるで血管のよう。
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こちらもBitspower社のブース。大きくX型のスタンドを採用したオープンエアー型のケース『PROJECT X』。ホースやケーブルをホワイトやブルーでまとめており、見た目にもクールな印象に。
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冷却用のポンプやPCケースなどを展開するThermaltake社のPCケース。外観・内部ともに黄緑に統一したカラーリングに目を惹かれる。サイドパネルにアクリルやガラスを採用したケースは多く見かけたが、色つきのクリアーウインドーは割とレア。
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昔からちょくちょく登場する木製のPCケースをインテルブースで発見。サイズがコンパクトなのでこれならリビングなどにおいても違和感はなさそう。しかし、側面から生える電源ケーブルはどうだろう……。
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香港のPCケースメーカーforgame.hkのブースにあったアタッシュケース型PCケース。上部にハンドルがあり、持ち歩きに対応。開くとパーツ類にアクセスできる。鍵穴もあるので、重要なデータの持ち運びに最適?
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forgame.hkブースにあったデザインケース。もちろんMODだと思うが、ここまで凝った装飾だと、電源を入れる前から気分はもうMMORPG。一度でいいからこういったPCケースを作ってみたい。
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Cooler Masterのブースではその場でPCケースの塗装を行 なうデモを実施。モデラーのクロウ氏によるMODケースも展示されていた。
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