どもども、ジサトライッペイです。既報でお伝えしたデスクトップPC向け第5世代Core(Broadwell)ですが、台北で開催中のCOMPUTEXでインテルはベンチマークセッションを行ないました。
なかでも目をひいたのはこのデモ。なんとCore i5-5675Cをファンレスで動かしております!
CPUクーラーの熱をケースに逃がす構造のため多少ごつめではありますが、しっかりファンレスで動作。ストレージはSSDで、電源ユニットもファンレスなので完全に無音です。そのファンレスマシンでレースゲームをガンガン動かしてました。さすが14nm世代のTDP65Wです……。
無理を言って僕も持たせてもらいました。筐体はほの温かい程度でまだまだ余裕がありそう。いや、まだまだ負荷を高めてもいけるでしょこれ?OCCT回したいなーなんて考えていると……
タイムアップ!
いつもこの写真コントに付き合ってくれるパフォーマンスエンジニアのFrancoです。あいかわらず笑顔がステキですね。
ちなみにこちらはインテルが開発したモバイルデバイスの性能をテストするさまざまな高機能チェックツール。このセッションのメンバーはこういった性能チェックを主にしている人たちばかりなので、すごく専門的かつ細かな項目がたくさんありました。ダメもとでこのソフトをくださいとお願いしてみたら、あとで送るよとのこと。きたら後日細かくご紹介します。
なお、BroadwellのOCデモは、簡易水冷クーラーを使ってました。12センチファン1発の小さなものでしたが、
コア電圧1.281V、4.2GHz OCで安定しておりました。なお、i7-5775Cは動作クロックやTDPが似ているところだと対抗はi7-4770Sになるそうです。で、比較がこちら。
マルチコアテストで58cb上で、OpenGLテストでは2倍ぐらいの差になってます。i7-4770Sと比べるとアーキテクチャーの差が浮き彫りですね。会場ではSkylake世代のマザーボードも大きな話題になってますが、Broadwellも十分期待できそうです。発売が待ち遠しいです!
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります