”ふるさと旅行券”や”ふるさと割”などの名前で最大50%オフ、最大4万円引きのクーポン情報が旅行系サイトに並んで話題となっている。実はこれ、2015年4月20日より始まった国が取り組む地方創生事業で、“地域住民生活等緊急支援のための交付金”を利用した地域創生プロモーションの一環だ。
各自治体が地元を旅行できるように“ふるさと旅行券”を発行することで、旅行サービスを割引価格で利用できる。ふるさと旅行券にはコンビニなどで取得できる“店舗発行型”と、ネットサービスで利用できる“ウェブクーポン型”などがある。楽天トラベルやヤフートラベル、じゃらんなどで割引クーポンが使えるというわけだ。現在、6月~8月のふるさと旅行券が発行されており、夏休みの旅行に利用できる。
楽天トラベルによると、4月のクーポン発行から1ヵ月で岐阜県のふるさと割クーポンが完売済み。そのうち約6割が初の予約で、客単価も前年同期比で+15.5%増と人気になっているという。すでに大型割引のクーポンは一部完売しているものもあるので、夏の国内旅行を考えている人は急いでチェックするといいかも。楽天の場合、クーポンをサイトなどで事前に獲得したうえで、予約時に実際にクーポンを利用して予約を完了する必要がある。
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