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OKI、昼夜問わずに飛来するドローンを検知するシステムを販売

2015年05月29日 15時00分更新

 OKIは6月1日から、空中音響技術を利用して飛来するドローンを探知する『ドローン探知システム』の販売を開始する。価格は最小構成で税別300万円から(工事費別)。

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 『ドローン探知システム』はドローンが飛行音を隠匿することができない点を着目し、ドローンの飛行音を分析して接近を探知するとともに、飛来する方角や仰角、距離を測定して通知。空中音響技術を利用するため昼夜問わず探知できるほか、オプションでカメラを組み込むことで、映像と合わせてより確実な確認が行なえる。探査範囲は音響センサーの設置数と配置場所により拡大可能で、ネットワークを使った遠隔監視も可能だ。

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 このシステムさえあれば、重要施設でのドローン監視もラクになりそうだが、最近はドローン規制の法令化議論などネガティブなニュースが続いている。運用ルールの策定や啓蒙活動がなされる前に、まず規制ありきで条例や法令で飛行を禁止するという動きは非常に残念。悪意があったり危険なドローン飛行は論外としても、自分を追尾してくれるドローン『Lily』やドローンを使った僻地への物流など、ワクワクする新たなドローンの活用法の芽が、規制によって事前につぶされる事態にならなければよいのだが。

■関連サイト
OKI

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