コンセプト発表から1年9ヵ月の歳月を経ました。
●『LINE MUSIC』がついに公開間近
LINEの音楽サービス『LINE MUSIC』がついに公開が迫ったとして本日ティザーサイトが公開されました。
『LINE MUSIC』は、2013年8月に開催されたLINE社のカンファレンスイベントでコンセプトが明らかになったサービス。LINE上で友達と一緒に音楽が聴けたり、音楽を通じてコミュニケーションを楽しめるサービスと当初より発表されていました。現在、料金体系が“定額制”である以外は、具体的な料金、配信楽曲数、またダウンロード型、ストリーミング型といったシステムについてもまだ明らかになっていません。
コンセプトの発表からティザーサイトの公開まで1年9ヵ月以上かかったことから、サービス開発や実装に至るまでに難関があったものと予想されます。
なお、定額制音楽サービスとしてはちょうど昨日5月27日に、エイベックス・デジタルとサイバーエージェントが共同出資した『AWA』がスタートしています。『AWA』は月額360円か1080円で6000以上のプレイリストから楽曲を視聴できるサービス。タイミングが一致することから、ティザーサイトの公開は『AWA』に触発されてのものではないかという声もTwitterで上がりましたが、LINE株式会社 取締役 CSMOの舛田淳氏は「予定通り」と答えています。
いいえ、予定通りですw https://t.co/W2C6OIl4Lc
— 舛田淳 (@masujun) 2015, 5月 28
『LINE MUSIC』は近日公開予定。LINEならではの他にはない生活に浸透しやすい体系の音楽サービスであることに期待です。
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