みなさん、おはようございます。いまは週刊アスキーの吉田でございます。さて、東京電力は、CCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)との提携を発表しました。具体的には、東京電力の各種サービスの利用に応じて貯まるポイントをTポイントとして使えるようになります。東京電力はすでに、ロイヤリティマーケティングが展開するPonta(ポンタ)との提携も発表しており、どちらか一方のポイントが貯められるようになります。サービスのスタートは2016年1月とのこと。
現在、東京電力が提供している電気料金や過去の使用量、各種手続きが可能な「でんき家計簿」が「暮らしのプラットフォーム(仮称)」というサービスに変わり、このサービス上で、Tポイントに貯めるか、Pontaカードに貯めるかを選べるようになります。
現在の「でんき家計簿」は「暮らしのプラットフォーム(仮称)」というサービスに変更される予定。 |
「でんき家計簿」では月々の使用量の変化などを数値やグラフでチェックできます。登録は無料。 |
ポイントが貯まるだけでなく、ポイントを使っての電気料金の支払いも検討されているそうです。なお、電気料金の支払いでポイントをためられるようになるのは2016年4月からになります。2016年4月に電力販売が自由化されることを受けてのサービス拡充なんでしょうね。
東京電力が公開したPDFに記載されている、Tポイント、Pontaポイントとの連携内容。Pontaはリクルートポイントとも間もなく統合されるので、いろいろなポイントを交換して電気料金を支払える日がくるかも。 |
ちなみに、Pontaはドコモと、Tポイントはソフトバンクとも提携していますね。家族構成や住宅環境にもよりますが、一人暮らしであっても月々の携帯電話料金と電気料金と併せると1万円を超える人も多いのではないでしょうか。つまり、PontaポイントもしくはTポイントが毎月100ポイント程度自動的に貯まるというわけです。
ドコモやソフトバンクの回線を家族で契約しているなら、さらに多くのポイントが貯まります。ダンナや嫁に内緒で自分のポイントカードに、キャリアや東京電力への支払いに関連するポイントが貯まるように手続きしておけば、小遣いやへそくりが増やせますね。個人的には、au WALLETポイントやRポイント(楽天ポイント)と提携してくれると、もっとうれしいのですが。
■関連サイト
東京電力プレスリリース
でんき家計簿
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