dポイントとポンタのポイントの等価交換が可能に。 |
ドコモは5月13日、ローソンなどで利用できるポイントサービス『ポンタ』とdポイント(12月1日まではドコモポイント)の利便性を大幅に向上させるための業務提携を発表しました。
12月1日以降はdカード(DCMX+dポイントカード)を利用することで、最大5%(割引3%、ポイント2%)の還元が受けられる。 |
6月1日から、全国のローソン店舗の決済時に、ドコモのクレジットカードであるDCMXか、おサイフ機能を利用したクレジットサービスであるDCMX(iD)、DCMX miniを利用すると3%の割り引きになるほか、クレジットカード/サービスには1%のポイント(100円あたり1ポイント)がたまるというもの。つまり、合計4%の還元が受けられます。
また12月1日からは、ドコモポイントがdポイントとなり、ローソンでも使えるようになります。dカード(DCMXカードからリニューアル)もしくはdポイントカードの提示で、さらに1%のdポイントがたまるので、合計で5%の還元となります。なお、12月1日以降に既存のDCMXカードを使い続ける場合、プラス1%のポイント還元を受けるにはdポイントカードを別途提示する必要があります。また、dカード mini(DCMX mini)については0.5%のポイント(200円あたり1ポイント)加算となります。
提携を記念したコラボ商品も発売されます。 |
6月2日からは、『ドコモダケたっぷりなめこのおろしそば』(399円)が登場。 |
dポイントは、ポンタのポイントと交換できるだけでなく、ドコモの携帯電話料金の支払いに利用できるなど、これまでのドコモポイントに比べて使い勝手が大幅に高まりました。SIMロック解除の解禁や格安SIMの台頭、キャリア間の競争が激化しているなかでの、かなり強力な囲い込み戦略といえるでしょう。
●関連サイト
NTTドコモとローソンの業務提携合意について
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