ヤフオク！が参加資格を改訂 15歳以上から利用可能に

　ヤフーはネットオークションサービス“ヤフオク！”の参加資格をこれまでの18歳以上から“15歳以上”に引き下げると発表した。参加資格の改訂は2015年5月25日より行なわれる。15歳～17歳のユーザーが利用可能となるが、中学校在学中の方は対象外となる。未成年のネット通販の利用状況や、スマートフォンの所有などニーズの高まりを理由としている。

　ただし15歳～17歳のユーザーの利用には4つの条件が付く。出品は行なえず、入札と落札のみの利用。“アダルト”はカテゴリー自体にアクセスを制限し、“不動産”、“酒類”などへの入札は行なえない。利用金額は1ヵ月で5万円までとなり、入札自体に保護者の同意が必要なアラートを表示する。

　利用開始となる25日14時には15歳～17歳向け利用案内ページを設置、高校生と高専生を対象とした“ヤフオク!ワークショップ”の開催なども今後予定していくとしている。

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（2015年5月25日18時訂正：初出時、参加資格の改訂日時に一部誤りがありました。読者の皆様お呼び関係者の皆様にご迷惑をおかけしたことを、お詫びして訂正いたします）