週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

なるか”痩せやすい体質” FiNCのダイエット家庭教師サービス:前半戦

 ダイエットの専門家がスマホアプリを通して、マンツーマンの指導をしてくれるというFiNCのサービスを以前ご紹介しました。今回は、基本的な流れと、山場ともいえる“ファスティング”の様子をお伝えします。

FiNC

 遺伝子検査と血液検査を行なった結果は、このようなしっかりした書類で届きます。それに結果に基づいたサプリメントの内容も届くので、自分にあうサプリが提供されるという安心感がありますね。

遺伝子検査

FiNC

 遺伝子検査の結果からは、何で自分が太りやすいかの体質を知ることができます。僕は白米やラーメンといった炭水化物が大好きなので、イチバン左の“β3AR遺伝子”だけはヤメテと思っていました。

FiNC

 ですが、結果は見事に糖質で太りやすいβ3AR遺伝子の傾向があるAPPLE型。なんでも、今回担当していただいている栄養士の藤原有芳さんの話によると「太りやすいものを好んで食べる傾向が多い」とのこと。ちなみにガチ鈴木は脂質や糖質が太りやすいとのこと、ふだん昼食をお菓子で済ませたり、食事はカルビ大好きで焼肉ばっかり食べているのでやや心配です。

●血液検査

FiNC

 血液検査の結果からは、健康診断のような現状の状態について知ることができます。“生活習慣リスク”の項目にある“基準値超え”は必ずチェックするポイント。

FiNC

 不規則な時間帯に食べたり、寝る前の暴飲暴食がたたってか、肝臓の機能がとてもマズイ状態でした。藤原さんからも「このままだと入院コースもありえたので早めに気付けてよかったですね」と言われてしまい、危機感があおられます。

●基本的な流れ

FiNC

 食事や間食などをすべて撮って専用アプリで投稿するだけでカロリー計算はありません。ツイッターやFacebookとの連携機能があるので、SNSへ食事をアップロードする習慣がある人は便利です。

FiNC

 投稿した食事は、専任のダイエット家庭教師が5点満点で評価してくれます。さらに、どのように食事を改善すればいいのかも指導してくれるのです。「昼ごはんとる暇がないんだけど」など、気になる内容はどんどん聞いて、自分のライフスタイルに合わせた指導をしてもらうのがいいかもしれません。

FiNC

●ファスティング

FiNC

 FiNCのサービスには、スタートした期間と終了する前の期間に、プチ断食をする“ファスティング”のプログラムが決められています。これは、ホルモンバランスなどをリセットして“痩せやすい体質”にするのが目的。先に結果から言うと、確かに食べ過ぎた日の翌日でも太りにくくなりました。

FiNC

 合計3日間で構成されている1日目は、お菓子と脂質を控えて飲み物はお茶か水に。さらに晩御飯は20時までに終わらせるといった内容です。編集部だと仕事の終わる時間がだいたい22時以降になるので、晩御飯以降がすごく長く感じました。

FiNC

 2日目が本番ともいえる断食デー。この日は人生でイチバン1日が長く感じたかもしれません。

FiNC

 2日目に摂取できるのは、ファスティングドリンクと水のみで、常温の水を2リットル飲む必要があります。ファスティングドリンクはサプリメントなどと一緒に届きます。ファスティングドリンクの味は甘く、ジュースのように飲めるので、口寂しいときに何度となく救われました。

FiNC

 特にキツくなるのが夕方ごろ。何か食べたい欲求から、隣の人の食事を凝視してしまいます。嗅覚が鋭くなるようで、普段感じないサンドイッチの匂いも察知していました。

FiNC

 安堵感から油断しはいけないのが3日目。「断食終わったぜー!」といってバクバク食べてしまうと、断食の意味がなくなってしまいます。というのも、内臓を休ませてホルモンバランスなどを調整するのが目的なので、徐々に回復しないと意味がないためです。

 朝ごはんはコンビニで買った梅のお粥とファスティングドリンク、昼はお粥と味噌汁、夜ご飯はお粥と味噌汁とサラダといったように、徐々に食べる量を増やします。腹ペコを通り越して表情がなくなっている状態でしたが、朝ごはんのお粥がとんでもなくおいしく感じ、その日は幸せな気分で過ごせました。また、朝ごはんを早めの時間にたべたのに腹持ちがよかったのが意外。

 以上でFiNCの前半戦の報告は終了となります。スタート時から比べると、太田が94キロから89キロ前後。ガチ鈴木が66キロから63キロ前後で体重が安定するようになりました。後半も頑張ったら、あとどれだけ体重が減るのか楽しみです。

●関連サイト
FiNCダイエット家庭教師

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります