フリービットの子会社であるトーンモバイルは、カルチュアコンビニエンスクラブと提携し、格安スマホと格安SIMをセットにしたサービス『TONE』発表した。TONEは、月額料金1080円と端末支払金月額1080円で利用できる、低価格ながらサポートも含まれているMVNOサービス。Tポイントサービスとも連携している。
●TONEのサービス内容
初期費用:3240円
月額料金:1080円
端末代金(分割24回/一括払い):1080円/2万5920円
データ通信速度:500~600kbps
データ通信容量:無制限
高速チケット:1GB/324円
3G音声オプション:1009円(初期費用540円)
今までの日本のスマホを変える“Tのスマホ”として、5つの特徴が紹介された。
①ワクワクを変える
TONEの月額料金に対して、200円ごとに1ポイントを付与。さらにTSUTAYAのCDとDVDが毎月1枚無料に。ほかにも、レンタル時のポイントが10倍になったりと、ふだんTSUTAYAを利用する人にとってうれしい内容だ。
②シンプルに変える
音楽や画像、ドキュメントといったさまざまなファイルをひとつのアプリで管理可能な『ONE』アプリを提供。
パソコンを持っていなくても、レンタルしてきたCDの音源をデータ化してスマホONEに送れるデバイス『T Air(仮)』を6月から提供予定。
③安心を変える
子どもの利用を想定した、位置情報の取得や時間によるアプリの制限が可能。
④料金を変える
月額料金は1080円と低価格で、動画を視聴する際には300円(1GB)のチケットが必要。なお、視聴にチケットが必要かどうかは、アプリによって自動的に判断される。
⑤買いかたを変える
オフラインとオンラインのよさを生かした“O&O”戦略で、TSUTAYAでもネットでも契約の申し込みができる。ネット上でのMNPにも対応。
また、TONEサービスを利用できる端末として、フリービットが展開している格安スマホ『PandA』を用意。ただし、ソフトウェアはハイレゾ音楽を楽しむためのカスタマズが施されている。
ウェブサイトからの購入受付はすでに始まっているほか、実店舗の展開は5月5日にオープンする渋谷店に続いて7月までに16店舗の展開を目指すとのこと。
TSUTAYAをよく利用する人はもちろん、T-POINTを利用する人にとってはうれしいサービスだろう。
●関連サイト
TONE
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