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即完売した『僕ビール、君ビール。』が改良されて再登場!!旧Verと飲み比べてみた

2015年04月22日 22時30分更新

 ビール好きのみなさん、お待ちかねです!

●ヤッホーの限定ビール『僕ビール、君ビール。』が再販開始

僕ビール、君ビール。

 ローソンではヤッホーブルーイングとのコラボ商品である『僕ビール、君ビール。』を4月21日より再販しています。『僕ビール、君ビール。』は2014年の10月末に第1陣が登場し、すぐに人気が殺到し予定より早く完売になってしまったという、ビール好きから注目が集まっているビールです。

僕ビール、君ビール。

 ビールの種類としては“セゾン”。ベルギーの農家では冬の間にこれを仕込んで、夏には農作業中の喉を潤すソフトドリンク感覚で飲んでいたそう。飲み口はライトで香りが高いのが特徴。従来、日本の地ビールではあまり見かけない種類なので、「コンビニでセゾンが買えるようになったのか」と感嘆したビールマニアの人も多いよう。

●レシピが調整され味わいが進化している

 今回の再販にあたって、ヤッホーブルーイングでは、よりみんなから愛されるビールをつくろうという意識のもと、『僕ビール、君ビール。』のホップの種類や量は同じくしてレシピに調整を加え、味わいを若干変更しているのです。

僕ビール、君ビール。
パッケージはまったく同じですが、右がただ今発売中の新ヴァージョン。左が2014年のレシピ調整前の旧ヴァージョンです。

 記者はたまたま少し前に調達した2014年バージョンの『僕ビール、君ビール。』をストックしておりました。なので、ここぞとばかりに改良された『僕ビール、君ビール。』新ヴァージョンと、2014年の旧ヴァージョンの味わいの違いを飲み比べてみました!!

●『僕ビール、君ビール。』を新・旧で飲み比べてみた

僕ビール、君ビール。

 まずは2014年の調整前のものを飲んでみました。香りがはなやか。口にいれた瞬間にフワッと広がります。表現が正しいかわかりませんが、頭の中に花のイメージが浮かび、その後スーとかすかな酸味を残して抜けていく爽快感があります。
 2014年ヴァージョンから十分においしいですが、これ以上にどう変化したというのでしょうか?

●調整を加えた『僕ビール、君ビール。』を飲んでみると……

僕ビール、君ビール。

 次にただ今発売中の調整後の『僕ビール、君ビール。』を飲んでみました。

 ホップの投入タイミングや、煮沸時間を抜本的に改良した、柑橘系のアロマを加えたという新ヴァージョン。はたして、レシピを調整するだけでビールの味ってそんなに変わるのでしょうか?

 飲んでびっくり!!味わいが確かに違うのです。
 香りが良いのは同じなのですが、まず口に含むとスッとしたグレープフルーツのような爽やかさが口に広がり、徐々に味わいが深くなっていきます。飲み口はクリーンでドライ。爽快さの中にも複雑なフルーティーな味わいがあり、盃を重ねるごとにうっとりしてしまうおいしさです。

僕ビール、君ビール。

 結論。新しい『僕ビール、君ビール。』のほうが、より玄人好みの味わいになっていると感じました。

 正直、旧ヴァージョンもおいしい、そして新ヴァージョンはその予想を超えるおいしいさの変化を遂げていました。こんな成長を楽しめるビールがコンビニで味わえるってなかなかないんじゃないでしょうか。

 今回は昨年の発売時より多めに在庫を生産しているということ。ビール好きの人は飲んでみて損になることは何もないと思いますよ。記事を書きながらワタシも今晩また飲みたくなりました。ゴクリ。

『僕ビール、君ビール。』(350ml)
・288円
・全国のローソン酒販店にて

 

■関連サイト
よなよなの里 クラフトビール No.1 よなよなエール公式通販
マチの健康ステーション LAWSON|ローソン

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