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連休まだ飛び込めるよ! 日本全国約6000件の体験レジャーが予約できるアソビューで遊ぼう

2015年04月21日 22時30分更新

 ゴールデンウィークの予定はありますか?

 スカイスポーツからマリンスポーツ、さらには陶芸やレザークラフトなど体験型アクティビティーの予約ができるサイト『asoview!(アソビュー)』では、日本全国約6000件のレジャー、遊びを紹介している。まだ、どこに行こうか決めかねている人は一度のぞいてみると、アッと驚く出会いがあるかも。

アソビュー

 中でも暖かくなってくる季節なので、自然の中に身を置くアウトドアが気になる。アソビューで紹介されている中で今おすすめしたいのが、伊豆、群馬、奥多摩などの地域で行なえるキャニオニング・シャワークライミングだ。ウェットスーツを着用し、身ひとつで川や滝などに飛び込み、大自然の中で沢登り(キャニオニング)天然のウォータースライダー(シャワークライミング)を楽しめるというものだ。身ひとつで大自然を体験するのはスリル満点なはず。

アソビュー

 日本全国の遊びと体験をまとめた予約サイト、アソビューを率いているのが山野智久代表取締役。初めて取材したのが、ちょうど1年前のこと。2015年3月13日、社名をアソビューに変更し、サービスロゴも一新した。その理由やこの1年の動き、今後の展開について聞いた。

 オフィスも神宮前へ移転。アクティビティーを取り扱う会社だけにロビーには会議や打ち合わせ用にキャンプテントが置かれるなど、遊び心満点。この場所を選んだ理由は、オフィスをぐるっと囲む全面ガラス張りの窓、日の光がたくさん入ってくることだという。

アソビュー
アソビュー 山野智久代表取締役(残念ながら、夜の撮影でした)

――このタイミングで社名とロゴの変更したのは、どうしてでしょうか?

山野:会社のミッション、ビジョン、事業、組織とようやく1本軸ができたタイミングでした。“とっておきのワクワクを もっと身近に すべての人に”をミッションに掲げ、 “アジア最大の遊びプラットフォームを実現する”を当社はビジョンとしています。余暇の時間を豊かに過ごすための遊び。その遊びの選択肢を最大化させるという意志を込めて、カタリズムからasoview!(アソビュー)へ社名変更しました。やはりスタートアップなので、2つのブランド名を認知させていくのは難しいというのもあり、サービス名と社名を一本化しています。

アソビュー

 ロゴマークのテーマは“世界で一番ワクワクしているハート”。ハートの連なりで、日本のみならず世界にワクワクを広げたいという思いを表現しました。

――世界という言葉ができましたが、増えている外国人観光客への対応は?

山野:インバウンドは当然、意識しています。2014年には約1300万人を記録し、2020年には2000万人との予測がありますが、一部では2500万人になるとも言われているこの成長マーケットでサービスを提供していきたい。今は海外の旅行代理店から直接お話をいただいて、パンフレットにプランを掲載してもらうなど、インターネット以外の部分で展開しています。サイトの他言語化対応も準備中です。約1000プランは英語対応が可能であることを確認できていますが、その他の言語への対応状況を確認したり、国によって対応を変えたりするなど、受け入れ態勢を整える必要があります。

――前回お話をうかがってから1年、数字ではどのくらい変化がありましたか?

山野:プラン数は約2300から約5600、申し込み数は昨年比で5倍になっています。提携先企業も約700社から約2700社に増えました。アウトドアのアクティビティーが中心だったのがジャンルも増えて、約320ジャンルになっています。最近はインドアのおもしろい体験が増えています。ガラスづくり、機織り、生け花などなど。このようなジャンルは以前から教室がありましたが、教室は敷居が高いと思われる方も多く、とりあえず気軽に1回やってみたいというような層のニーズを取り込めています。僕もこの間、ハードな運動を体験してみたいと思い、1日ボクシングの体験をしてきました。

 システム面ではリアルタイム予約のシステムをリリースして、徐々に導入を進めています。これまではお申し込みいただいてから、受け入れ側が予約台帳を確認し、受入可の返信をしてはじめて予約が成立していたので、申し込みから予約完了までお待たせすることもありました。リアルタイム予約ではこのタイムラグがなくなり、受け入れ側にとっても台帳確認の手間が省けるので業務効率が上がります。また、『あそレポ』という写真付き投稿機能も追加し、体験を共有することができるようになりました。

――今後の方針やサービス展開について、教えてください。

山野:この1年間は組織づくりに力を入れ、ミッションの整理や新しく入ったメンバーとの目的意識の共有に注力してきました。強い組織ができてきたので、今年は海外進出を狙います。インバウンド元年だと思っているので、より多くの人に日本を体験してもらえるよう、しっかりと成長できるようにしたいです。まずは多言語対応、受け入れ側が利用できるクレジットカードの決済システムを用意したい。より多くの人が非日常を体験して、心を満たす機会をどんどん増やしていきたいです。

――ありがとうございました!

■関連サイト
asoview!(アソビュー)

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