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GWどこ遊びに行くか、すぐに決められる レジャー予約サイト『あそびゅー!』

2014年04月28日 12時30分更新

 カタリズムが運営するウェブサイト『あそびゅー!』は、日本全国のレジャー、遊び、体験型ツアーなどアクティビティーの予約を集めた総合情報サイトだ。スカイスポーツ、マリンスポーツはもちろん、川遊び、歴史観光ツアーなどテーマが約800社の2200プラン以上を掲載する。ヤフートラベルとも連携し、ヤフートラベルの“レジャー予約”から体験レジャーの項目を選択するとあそびゅー!につながる。

あそびゅー!

 レジャーは19あるテーマや都道府県エリアから探す方法と、日時やエリアなど条件を指定して検索が可能。各レジャーを同一フォーマットでわかりやすく表示している。各地のアクティビティーの予約だけに、ふだんからネットを使い慣れていないユーザーでもわかりやすいようにサイト自体はすごくシンプルなつくりだ。予約ランキングも掲載、初夏の陽気をたっぷりと浴びたいのか5月のゴールデンウィークを前に、パラグライダーの人気が高く、上位を独占していた。

あそびゅー!

 レジャーを選択したら、そのイベント事のプランが表示。ここから詳細の表示と、申し込みが可能だ。サービスからの申し込みと、電話に対応する業者であれば、電話で予約が可能となる。申し込み後は主催会社からメールか電話で確認があり、そこで予約が成立。あとは当日現場に行ってレジャーに参加するだけと簡単。ただ決済機能までは提供していないため、現地での支払いが必要だ。

あそびゅー!

 カタリズムの山野智久代表取締役は、観光をテーマにサイトのイメージを何に困るかと考えていたところ、「宿泊施設やチケットの予約はネットでできるかが、では現地で実際に何をやるか悩んでいた。現地のアクティビティーについて、優良なコンテンツがネットになかった」という。

「サービスの利用シーンは、旅行先で何をするか検討している人。やりたいことが決まっている人。土日はヒマだけど、なにをしようか考えている人に向けている。ただ現地のアクティビティーはHPにも情報が乏しく、予約する電話もつながりにくい。でも提供側のサービスクオリティーは非常に高い。そこに同一フォーマットで予約できるようにすれば、ユーザーも比較検討もしやすく、業界自体のボトムアップにつながる」と説明してくれた。

あそびゅー!

 今後は予約機能やサポート体制の強化、海外からの観光客のための英語を含めた多言語化を予定。東京五輪の追い風もあり、ただそのためには当然クレジット機能は必須としていて、決済機能の追加も検討している。都内ならまだしも、地方のレジャーなどとても外国語の対応は難しい。それをあそびゅー!で代行できるようにできればと説明する。また逆の海外のレジャー予約も出来るようにしていきたいという。Squareのジャック・ドーシーも出資する米国のアクティビティー予約サービス『Peak』よりも、サービスの開始は先と自信をみせる。それにより、レジャーをまるでアトラクションのように掲載するディズニーランドのような存在にしていきたいという。

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