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電源を入れると自動起動する『m-Stick』が3万9800円で登場

2015年04月20日 16時30分更新

 マウスコンピューターは組み込み向けOS“Windows Embedded 8.1 Industry Pro”を搭載したスティック型PC『m-Stick MS-NH1-EMBD』の販売を開始した。同社のウェブページ、ダイレクトショップ、電話通販窓口から購入でき、価格は3万9800円(税別・送料別途)。

m-Stick MS-NH1-EMBD

 本製品は“Windows Embedded 8.1 Industry Pro”を搭載したことで、再起動によるシステムの復元やUSB機器の制限設定といった高度なロックダウン機能を追加費用なしで利用できるのが特徴。また、同社独自のBIOSを適用したことで、システムを隠している場合や遠隔からでも電源の抜き差しだけで、電源を入れたり切ったりできる。なお、この機能は製品出荷時は無効になっている。

 CPUはAtom Z3735F、メモリー2GB、ストレージ32GB eMMCを搭載する。通信機能はIEEE802.11b/g/nとBluetooth4.0+LE。通常サイズのUSB2.0に給電用のマイクロUSB、SDXCカードスロットと、インターフェースやスペックは一般向けに販売している『MS-NH1』と変わらない。サイズと重量は100(W)×38(D)×9.8(H)ミリ、約45グラム。BTOで液晶ディスプレーなどが選択できる。

 また、コールセンターやオペレーターシステム用途で役立つ、システム操作ログを詳細に取得できる『ラネクシー MylogStar 3 Desktop』30日間ライセンス版が標準で付属する。

■関連サイト
MousePro 特定業務専用端末特設ページ

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