タカラトミーは、ベーゴマを現代ふうにアレンジした“ベイブレード”を7年ぶりにリニューアルすると発表しました。なんと、新しい『ベイブレードバースト』はNFCとクラウド連携機能を備えています。
↑ベイブレードバースト。 |
アナログ玩具だったベイブレードのクラウド連携機能とは一体何でしょう? 名前は“ベイクラウドシステム”というらしく、ベイブレードバーストとセットで販売される記録端末『ベイロガー』で得た毎日の練習回数、回転数、パーツのカスタマイズ履歴、大会の参加履歴とその入賞結果などが保存されます。
↑ベイロガーでシュート回数などを記録。ベイロガーどうしをかざしてフレンド登録も可能。 |
なお、保存されたデータはスマホの専用アプリやウェブ、店頭の端末などで表示できるとのこと。また、すべての行動はポイント化されるため、そのポイントを友だち同士で競ったりするなど、さまざまな活用方法が検討されています。
↑専用スマホアプリでログデータをアップロード。 |
ベイブレードバースト本体には、村田製作所製の極小NFCが搭載。まだ詳細は明らかになっていませんが、こちらも店頭筐体などとの連携機能に使われるほか、バトルの結果を書き込みコマ自体の“個性”をもたすような仕組みが実装されます。
↑ハイテク玩具に進化したベイブレードの熱いバトルが繰り広げられる!? |
ベイブレード本体と発射装置、ベイロガーがセットになったスターターキット『B-01 DX スターター ヴァルキリー・ウイング・アクセル』もしくは『B-02 DX スターター スプリガン・スプレッド・フュージョン』が各2376円。ベイブレード本体と発射装置のみのセット『B-03 スターター ラグナルク・ヘビー・サバイブ』、『B-04 スターター ケルベウス・セントラル・ディフェンス』が各1296円で7月下旬に発売予定。
初代ベイブレードが登場したのは1999年。学校の図書室で小学生時代を過ごした自分としては、この機会にベイブレードにリベンジしてみたいと思います。
●関連サイト
タカラトミー ベイブレード公式サイト
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