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ゲームエンジン『Unity』Newニンテンドー3DSに対応 スマホゲームの移植も?

2015年04月13日 14時00分更新

 4月13日と14日に開催している“Unite 2015 Tokyo”において、任天堂とそのサードパーティー開発者、および400 万人に及ぶ『Unity』の登録開発者に向けて、『Unity』を任天堂の最新の携帯型ゲーム機 Newニンテンドー3DS向けに提供することを発表した。

Unity ニンテンドー3DS対応

以下、リリースより転載

 任天堂社内外およびサードパーティーの開発者は、 Newニンテンドー3DS向けのソフトウェアを開発するにあたって Unity のパワフルなエンジンと効率的な開発環境を自由に利用できるようになります。
 さらに、現在モバイルゲームやソーシャルゲームを開発している何万ものスタジオをはじめとした400万人を越えるUnity 開発者に対しても、Newニンテンドー3DS という携帯ゲーム機に対して、これまでにUnity で開発された膨大なゲームタイトルや、革新的な機能を活かした新しいゲームを提供するための門戸を開きます。

Unity ニンテンドー3DS対応
Unity ニンテンドー3DS対応
↑昨年のUnite Japan 2014の様子。

 Unityは主にPCゲームやスマホゲームなどで使われているゲームエンジン。スマホゲームが調子のいい国内のゲーム市場においてかなりのビッグニュース。スマホゲームを主として開発しているゲームメーカーのNewニンテンドー3DS用ソフトへの参入もあるかもしれない。
 Unityで開発したスマホゲームだと、『白猫プロジェクト』、『テラバトル』、『SKYLOCK – 神々と運命の五つ子 – 王道RPG』などがある。スマホゲームから携帯ゲーム機への移植なども今後は展開されるかもしれない。

(C)2015 Unity Technologies Japan G.K. All Rights Reserved

■関連サイト
Unity 公式サイト

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