『Remix』(予約価格 約4万1000円) |
いまMacBook Air 11インチとiPad mini使ってるんだけど、正直欲しい。
グーグル元社員が開発した、Surfaceっぽく使えるAndroidタブレット『Remix』がKickstarterに出品中。今年の米家電見本市International CESでも展示していた製品だ。山根康宏さんいわく「より高い生産性を目指す人や、キーボードを多用したい人にはオススメ」。
予約価格は349ドル(約4万1000円)、今年5月出荷予定(ただ、日本が出荷先に含まれてないから海外で受け取れる人じゃないと注文できないのよね……)。サイズは幅295×奥行き9.5×高さ195mm、重量は約860グラム。ディスプレイは11.6インチ、1920×1080ドット。
CPUは1.8GHz、メモリーは2GB、ストレージは64GB(マイクロSDカードも接続可能)。OSはAndroid 4.4.2をベースとした独自の「Remix OS」。キーボードが付属し、取り外しても使える。
Remix OSはマルチウインドウに対応し、画面を複数表示できるのが最大の特徴。いくつかの対応アプリを立ち上げ、本当にパソコンのように使えるというわけ。
幅9.5mm。なお『Surface Pro 3』は9.1mm |
キーボードもばりばり使えます |
タブレットとしても使えます |
創業者はグーグルのシニアエンジニア3人。いずれもGoogleアドワーズやGoogleマップなどサービス設計に携わってきたメンバーだ。そういえば、モバイルバッテリーのアンカーもやはりグーグル出身者が作ったブランドだった。
きっと販路はインターネット中心になり、グーグルの知見が生きることになるのだろう。今まではグーグルのようなテクノロジーブランドに家電ブランドがぶらさがっていたけど、今後はグーグル出身者が家電をリードする時代になるのかも。
ていうか、いいなあこれ。
写真:Kickstarter
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