先日、週アスの方々を世界の工場とも呼ばれる中国深センの怪しい電脳街にご案内しました。その時の様子はこちら。何か新しいものは無いかなあと歩き回ったものの、発売前のサムスン電子Galaxy S6のカバーやモックやガラスが1種類見つかったくらいでした。
↑今週もやってきました深セン電脳街。 |
先週の案内からわずか5日後、筆者は再び深セン電脳街を訪れました。先週は案内に追われて自分のお買い物もできなかったので、改めてカバーなどを買おうと思ったのです。とはいえ5日前に訪問したばかりですから、どこのお店に行っても売っているモノは同じものばかりでしょう。
↑平日にも関わらず仕入れの人が多い。 |
深センにはカバーやアクセサリを扱うお店の集まる問屋ビルがいくつかあります。ここは一般客よりも仕入れする人が来るところなので土日よりもむしろ平日のほうが人が多いこともあります。てなことで、自分用のスマートフォン用カバーでも探そうかなとビル内を歩き回りました。
↑あれ?Galaxy S6って書いてある。 |
とりあえず適当なお店に入ってみました。すると壁には『Galaxy S6』とラベルの貼られたカバーがあります。店員さんに「これいつ入ったの?」と聞くと「昨日だよ。明日になったら種類も増えるよ」とのこと。先週は1種類しか見つけられなかったGalaxy S6用カバーを早くも別のお店で発見。
↑他の店にもGalaxy S6カバーが見つかる。 |
今度はフリップタイプの革製カバーを扱うお店に行ってみると、ここにもGalaxy S6カバーがありました。ちなみに『三星』は中国語でサムスン、ですね。「今週から入荷。色も増やすよ」ってことで、4月のGalaxy S6発売に向けてカバーメーカーもいよいよ生産を本格化させているようです。
↑極薄なTPUカバーも今週登場。 |
こちらでは“超薄”が売りのTPUカバーを各機種向けに販売中。Galaxy S6のものは、ここも今週から入荷しているそうです。こりゃ実機が出てくるころにはいろんな種類のカバーを選べるようになっていそうですよ。
↑店頭から売れ筋がわかる。 |
ちなみにどのお店も全ての製品のカバーを置いているわけではありません。やはり多いのはiPhoneで、次がGalaxy Note4やNote3あたり。このお店のように売れている機種をPOPで表示しているところもあります。なお中国語で“谷歌”はグーグル、なので“谷歌6”はNexus6の意味です。その下にあるのは“化”の時の下に“十”なのが簡体字、日本の漢字だと“華”、その隣も簡体字ですがこちらは“為”、つまり『華為Mate7』すなわち『ファーウェイMate7』です。
↑またも見つけた「S6あります」。 |
Galaxy S6のカバーは今週から出てきているためか、取り扱いを始めても店頭で表示していないお店も。あるいはこのお店のように急“S6はいりました”って具合にPOPを出しているところもありました。
↑先週は影も形も無かったS6 edgeのカバー発見。 |
ビルは5階建てで2階から上がほぼカバー屋さん。エスカレーターを上りつつひたすらお店を回っていくと、ようやく発見できましたよGalaxy S6 edgeのカバー。TPUのものでこのお店でも“今日入荷”という出来立てホヤホヤ。しかしさっそく在庫はわずかで早くもどこかの業者が大量仕入れをしているようです。
↑意外と見つかるS6 edgeカバー。 |
こちらはちょっと安っぽいけどフリップタイプのカバー。各機種用がありますがディスプレイ台の上のほうを見るとGalaxy S6 edge用のものがありました。このお店、なぜかS6は無くてS6 edgeが先に入荷。こちらのほうが売れると見ているんでしょうかね?
↑S6 edgeのガラスは残念品切れ! |
さて曲面ディスプレイのGalaxy S6 edgeの保護ガラスなんて出てこないよなぁと思ったら、このお店に入荷していました!手書きで後から追加されているあたり、本当に急な入荷だったんですね。ところが午前中で完売、明日来てねとのこと。うーむどんな形状なのか気になります。
↑本家より先にビューカバーが出ている。 |
Galaxyシリーズと言えば純正品のシックなフリップカバーを付けると手帳のような外観になるので筆者も愛用しています。そのフリップカバーの本物っぽいのが早くも登場していました。まあパッケージはいかにもサードパーティーっぽいのでこれ間違って買う人はいないでしょうね。また非純正品はカバーの開閉で画面のON/OFFが連動しないので注意が必要です。とはいえもう出してくるとは中国人仕事本当に早い!
↑日本発売時はカバー100種類出ているかも。 |
まだ出はじめと言うことであまりいいデザインのカバーは見つからなかったのですが、お店の人の話を聞くとこれから種類が増えてくるので、今後に大きく期待できそうです。中国ではGalaxy Note4の人気も高くカバーの種類は100を優に超えます。おそらくGalaxy S6とS6 edgeのカバーもそれくらい出てくるでしょう。日本でも発売予定のこの両機種、発売時には純正に加えサードパーティー製のカバーもたくさん出てきそうですよ。
山根康宏さんのオフィシャルサイト
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