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1分の充電で2時間使用できるロジクールの『MX MASTER』最新モデルがスゴイ!

2015年03月25日 20時45分更新

 ロジクールは同社のハイエンドマウス『MX MASTER』の6年ぶりの新製品となる『MX2000』の発表会を行なった。

MX2000
↑右からロジクールのクラスターカテゴリーマネージャー古澤明仁氏、ゲスト出演のツクルバ代表取締役CCO中村真広氏、ロジクールのプロダクトマネージャーのアルノー・ペレ・ジャンティ氏。
MX2000

 発表会ではプロダクトマネージャー、アルノー・ペレ・ジャンティ氏が登壇。同社のマウスがつくられるまでには、紙にではなく木彫りで製品の形状や重量を確認し、手になじみやすい製品つくりを行なっていることをアピールした。

 

MX2000

 続いて、クラスターカテゴリーマネージャーの古澤明仁氏は、製品の機能について解説。

MX2000

 マウスのスクロールホイールは、段階を踏むように微調整が可能なワンクリック・トゥ・クリックと、高速スクロールの2種類ある。本製品はホイールを回すスピードによって、自動でこの2種類を切り替えるため、効率よく画面のスクロールが可能としている。

MX2000

 手に持った際、ちょうど親指が触れる近くには、上下に回転するサムホイールが用意されている。この“サムホイール”では、アプリケーションの切り替え、画面のズームイン/アウト、ボリュームのアップ/ダウンなどが行なえる。

MX2000

 さらに、親指をそえる部分には“ジェスチャーボタン”が備わっている。このジェスチャーボタンを押しながら、マウスを上下左右に動かすことでも、さまざまな操作がシームレスに行なえるようだ。

MX2000

 これらの豊富な操作は、シンプルで使いやすい“Logicool Optionsソフトウェア”によってユーザーの好みに割り当てられるという。

MX2000

 加えて、本製品は操作表面上の凹凸に基づき、マウス動作の方向と速度をトラッキングする“Darkfieldテクノロジー”を採用。これにより、ガラスなどの上でも快適に操作が可能。従来モデルよりも耐速度性能が50%向上しただけでなく、消費電力が33%低減したとのこと。

MX2000

 PCなどとの無線接続は付属のUnifingレシーバーとの2.4GHz帯、またはBluetoothによって行なわれる。最大3台までペアリングし、底面にある3つの“Easy-Switch”ボタンにより、簡単に切り替えられる。

MX2000

 充電は本体前面のマイクロUSB経由で行ない、最大充電で約40日間駆動するそうだ。さらに、高速充電に対応し、1分間の充電で約2時間駆動するので、万が一充電が切れても、すぐに充電して使えるようになるとのこと。 

 本製品は4月2日に発売予定で、すでにAmazonや同社のオンラインストアーにて予約が開始されている。価格は1万2880円(税別)。操作を快適にする豊富な機能に、長時間駆動と魅力がたっぷり詰まった、まさにハイエンドと呼ぶにふさわしい製品として注目だ。

■関連サイト
MX2000製品ページ

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