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お宝データは、火事にも消火活動にも耐えそうな外付けHDDで保護したい

2015年03月21日 13時00分更新

 最近はクラウドサービスが充実しており、重要データのバックアップはお手軽になりました。しかし!自宅のHDDやSSDに門外不出、かつ自分の身に何かあったら知人に消去を頼むレベルのデータをお持ちの方もいらっしゃるはず。

 クラウドストレージにアップすると即消されるようなアレなデータは、どう保管すべきかが悩みどころ。というより、そもそもログインを要するサービスにアレなデータをアップする勇気はありません。耐火金庫などにHDDを保管するのもいいですが、閲覧やアクセスのたびに、いちいち耐火金庫から出し入れすることを考えるとグッタリ。しかし、自室のタコ足配線から出火したら目も当てられません。

 しかし、ふだん使いでもアレなデータにアクセスしたい。しかも自宅が火事に遭ってもデータが守れそうな環境で!そんなことをぼんやりと仕事中に考えていた私ですが、ニッチな製品があるものです。

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 ioSafeの『Solo G3』は、USB3.0対応の3.5インチ外付けHDD。これだけなら紹介する意味がないのですが。『Solo G3』のスゴイいところは、摂氏約843度の熱に30分間さらされてもデータが消失せず、水深約3メートルに3日間沈めても同様にデータが消失しないこと。消火活動中の水や消化剤噴射の水圧に耐えるかは運任せですが、一般的なPCや外付けHDD、SSDならまずアウトな火事で助かりそうなのは大きいですね。

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 万一データが消失してもあきらめるのは早計。1年間のデータリカバリーサービスが付属しています。

 「お宝データ?自分に任せな」そんな頼もしいセリフが聞こえそうな『Solo G3』。価格は2TBモデルが349.99ドル(約4万2000円)、3TBモデルが399.99ドル(約4万8400円)、4TBモデルが499.99ドル(約6万500円)。輸入代行サービスを使ってでも手に入れたい逸品です。

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■関連サイト
ioSafe

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