ホテルに戻ってきたので、“開封の儀”をさっそく執り行ないたいと思います。
外箱は、これまでのZenFoneシリーズのデザインを踏襲しているものですね。
ZenFone 5 LTEとZenFone 4(日本未発売)の外箱と並べてみました。
ご開帳。
付属物はこんな感じです。ちなみに、付属のイヤホンは、ZenFone 5のものとは少し違っていて、ケーブルが平線になってリモコンスイッチの場所も変更されていました。
本体を覆っているフィルムには「プラ」の文字が。日本でもゴミ分別に困らない地球にやさしい仕様。
左右上下からまんべんなく眺めてみます。ZenFone 2もコスパは上々ですね。
ZenFone 2(右)、ZenFone 5 LTE(中)、iPhone 6(左)と並べてみたりして。
いよいよ電源オンッ。
ZenFone 2は、どのモデルも「Intel Inside」です。
中文(繁体)で立ち上がるので、ロケールを日本語に変えて…
ホテルのWi-Fiに接続したら、
GoogleアカウントとASUSアカウントを設定します。
日時の設定をして、最後に古いデバイスがある場合はデータの転送を行えば、
はい、立ち上がりました。ロケールを日本語に変更してしまいさえすれば、後は迷うことなく設定を進めることができました。日本語化度はZenFone 5 LTEと同じレベルだと思われます。
一旦電源を落として裏蓋を開け、SIMを挿入することにします。ZenFone 5 LTEと違い、SIMスロットは2つ装備していて、違うキャリアのSIMを2枚同時挿しができるのですが、4G+2Gという仕様になっているので、LTEとWCDMAでの同時待ち受けといった使い方はできません。再起動後に[設定]-[デュアルSIMカード設定]をチェックすると、「The data network service is on SIM1 only.」というアラートが表示されるのを確認しました。データ通信用のSIMは、SIM1スロット固定の模様です。まだLTEのSIMカードは調達していませんので、とりあえず手持ちの台湾大哥大(Taiwan Mobile)と遠傳(Far EasTone)の3GプリペイドSIMを挿しておくことにします。
再起動後の待ち受け画面がこちら。
端末情報を見てみましょうか。[設定]-[端末情報]-[規制情報]を開いてみると…
あれれっ、EUやRussiaに混ざって一番下に「Japan」があるぞ!技適認定済みなんじゃん!と喜んだのもつかの間、よく見ると番号が「XXX-XXXXXX」になってますね。なんだこりゃ。もっとよく見ると、「Taiwan」のところも「Hong Kong」のところも「XXXXXXXXXXXX」じゃないですかっ。これ、デモ機じゃなくて製品版ですよ。ちゃんとお金出して買ったんですよ。なんだか、台湾で使うことすら憚られる雰囲気なんですけど。この状態で売っていいのかっていう…。
今後のOSアップデートで、日本の正式な技適認定番号が表示されるようになることを強く希望しておきます。
初期状態のシステムのビルド番号はこちら。
実は、翌3月10日の午前中に更新チェックをすると、すでに新しいビルドが降ってきておりまして、
システムが更新されたのでした。
さて、これでZenFone 2は、無事使えるようになりました。今後の予定としては、LTE対応のプリペイドSIMカードを購入して、街中でのスピードテスト、カメラの性能テストなどを行ないたいと思っています。乞うご期待。
●関連サイト
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