週アスPLUSの読者の皆さん、はじめまして。今、台湾に観光旅行で来ています。美味しいものをたらふく食べて、迪化街でドライマンゴーと包種茶を買って帰るだけのつもりだったんです。
しかし、「ASUSがZenFone 2関連のイベントを台北でやるらしい」という噂を小耳にはさんだので、旧知の週アスみやの編集長にコピペしたら「記事よろ」と四文字だけの返事。たどれる限りのツテを総動員してイベントにスネーク、実機をゲットするべく奮闘してまいりました。
「今日の話題はApple Watchだよねー」などとおっしゃらずに、しばしお付き合いを。
『ZenFone 2 千人体験嘉年華』と銘打たれたこの発売開始記念イベント、参加者の中から抽選で100名にZenFone 2がプレゼントされるという大盤振る舞いイベントということもあって、参加申し込みが殺到した模様です。やっぱりタダは魅力ですよね。
イベント開始を待つ台湾の皆さん。
ASUSのJonney Shih 会長が登壇。ん?この肩にとまっているのはなに?目玉おやじではないですね。
Zenny(禅意美)というZenFoneの“ゆるキャラ”ですって。おそらく日本展開は未定です。
「日本のSIMフリー市場でもNo.1」などという自慢話がありまして……
ZenFone 2のお披露目です。
価格は、上位モデルのZE551MLが6990NT$(約2万7000円)と8990NT$(約3万4500円)、下位モデルのZE550MLが5990NT$(約2万3000円)。
おや、1月のCESでは発表されていなかった5インチモデル(ZE500CL)もラインアップされるようです。価格は4990NT$(約1万9000円)とお安い。
SPECはこんな感じです。日本のZenFone5も比較用に載せてみました。
体験ゾーンでは、初お目見えの5インチモデル『ZE500CL』(右)とZenFone5(左)を比較してみました。ZE500CLはZenFone5のマイナーバージョンアップといった趣です。5.5インチモデルとのデザイン上の違いはフラッシュLEDの位置。
大きさはほぼ同じ。5.5インチモデルと同様、パワースイッチは上部に移動しています。
イベントで発表された補助LEDフラッシュのLolliFlash(左)やZenFlash(中)、外部バッテリーZenPower(右)などのアクセサリー類も展示してありました。
さて、残るはZenFone 2購入ミッションです。
イベント開始前に電脳街のショップで「ZenFone 2はいつ入荷?」と尋ねても「まったくわからない」というそっけない回答。イベント会場でゲットできないと、いつ入手できるか不透明になりそうです。イベント終了直後から開始されるオンライン販売は、旅行者にとってはリスキーですし(後に、オンライン販売分の発送開始は4月6日であることが分かりました。遅すぎ&あぶねー)。
イベント会場では、ZE551ML(2GB/32GB、6990NT$)、ZE550ML(2GB/16GB、5990NT$)、ZE500CL(2GB/16GB、4990NT$)の3機種が販売されています。当たり前ですが、購入は一般参加者優先で報道陣は後回しです。売れ残りが出るのを期待して待つしかないようです。
購入希望者の列が短くなってきたのを見計らって、恐る恐る販売員に「日本のプレスなんだけど、買えるかしら?」と声をかけてみると、「どうぞどうぞ(にっこり)」! 残念ながらZE551MLは売り切れでしたが、ZE550MLなら購入できるということなので、「はいっ、赤をくださいっ!」。
View Flip Coverも付けて、しめて6689NT$(約2万6000円)。容量6510mAhの外部バッテリーZenPowerをオマケで頂きました。会場での販売は、全家便利商店(ファミリーマート)が代行していたようですね。ちょっと親近感沸いちゃいました。
日本のプレスとしては一番乗り?でゲットできたので、満足感に浸りつつさっそく会場を離脱してホテルに戻って開封作業です!お楽しみに~
※2015年3月11日17:00更新 初出時、スペック表でA500KLの内容が一部間違っておりました。お詫びして訂正いたします。
●関連サイト
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