前略イケア様、「日本にはデカすぎるんだよ」とか「組み立て面倒なんだよ」とか「カラフルすぎるんだよ、積み木か」とか文句ばかり言っててごめんなさい。あなた方は素晴らしい会社だった。
スウェーデン家具のイケアが1日、スマートフォンを置くだけで充電できるインテリアシリーズを発表。ワイヤレス給電規格である「Qi」(チー)に対応したテーブルやフロアランプなどをラインナップにそろえた。4月から欧米で発売予定。
現在スペインで開催されているモバイル展示会「World Mobile Congress 2015」(WMC 2015)に合わせての発表だ。
普通の家具に見えてワイヤレス給電対応 |
ワイヤレス給電家具シリーズはサムスンとの共同開発。サムスンは新発表のスマートフォン「Galaxy S6」「Galaxy S6 edge」のQi対応をうたうとともに、ケーブルのわずらわしさ、充電器が見つからないときの不安やいらだちを解消できると話している。
Qiユニットはバラ売りもする予定とのことで、いまある家具にQi機能を持たせることもできそうだ。日曜大工でテーブルにワイヤレス給電を付けるとか熱い、やってみたい。
イケアは世界28ヵ国(フランチャイズを含めると46ヵ国)に319店舗を展開する巨大インテリアチェーン。昨年の来客者数は世界7億人以上、オンラインショップの来客者数は15億人以上。
国内からも、最近いい家電を作っている良品計画さんあたりにぜひ対抗製品を出していただきたいところ。人をダメにするワイヤレス給電ソファとかどうだろうか。(なんだそれは)
照明から給電タップまでラインナップは幅広い |
ユニットでのバラ売りもする |
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