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充実の曲線美!メカ好きがWIND EXPOで見かけたキレイなコ(風車)たちに大興奮

2015年03月04日 08時00分更新

 男の子はみんなメカが好きなハズだ。いまは興味ないといっても、子どものころはどうだっただろうか? 鉄道や車、飛行機、重機、配管、配電盤(!?)などなど、エロティックな造形に興味を示していたハズだ。

 また、オトナになった今でも筆者のように同様の人もいるし、新しい世界、たとえばマザーボードのコンデンサーやスマホのクレードル接点端子などなど、まだまだ世の中には魅力的なレディたちがたくさんいる。君は感じたことがあるか、アルミのテカりのセクシーさを(編集部注:筆者はメカ好きをこじらせています)。そんなわけで、国際風力発電展『WIND EXPO 2015』で見かけたかわいいコたちをゆっくりじっくりと見ていこう。“誰得”と思われるかもしれないが、筆者(と編集者)が得しているので問題ない、はず。

 『WIND EXPO』は風力発電の展示会で、世界25ヵ国からの企業参加がある熱い展示会だ。風力発電は、文字どおり風さえあれば発電できるため、エコな発電システムとして注目されていたが、設置後の維持費の問題や低周波などの問題があり、大型のものよりも比較的小型の風力発電機にシフトしている。

 局所的な運用を前提にしたものもあり、なかにはFree WiFiスポットしても機能するシステムもあれば、ソーラーパネルと併用前提のものもある。これは無風に近い状態でも、日中に発電可能なシステムとしたいためだ。またいわゆる風車の形状以外のものは、低騒音や低周波減衰の動きもあり、スポット的に設置する目的の機器が増えている。

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↑EcoTechnologyのトルネード型発電機。ソーラーパネルとのハイブリッド運用で、Free WiFiスポットや街路灯としても機能する。丸みを帯びたボディがとてもかわいい。
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↑YONEXのカエデたん。フィン形状に特徴があり、微風でもよく回る。
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↑サーキュレーターを使用したデモ。カエデたん、小さいのにがんばり屋さんだ。
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↑『YW-100』。技術的にはとても発達し、風速が低い状態でもよくまわるが。フィンの微妙なくびれが大変イイ。
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↑『Zephyr 1000』。可動式テールで回転数を確保しやすい性能をもつ。フィンはすらりと伸び、また柔らかい曲線がとてもセクシー。
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↑WINPROのデモ用カスタム風車。航空力学を駆使した独特のフィン形状に加えて、高いカスタム性をもつ。単純に美しい。
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↑風車っぽくないビジュアルはなんだかトップモデルみたいですな。
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↑『ennera』。スタンダードな3枚風車で、すらりと伸びたフィン先がクィっと曲がっており、乙女のVライン(!?)を彷彿とさせる。
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↑日本製鋼所『J82』のミニチュアモデルで、実物はローター系83.3メートルになる。ちょっと反り返ったフィンが妙にエロス。
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↑『XZERES 442SR』のミニチュア。実機とはややフィン形状が異なるが、ストロングスタイルな見た目はトップレディである。
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↑XZERES SKYSTREAMの展示はなかったが、ほどよく厨二病を拗らせた感じの形状がステキ。
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↑Bergey『WindPower Excel-10』。説明不要なくらい風車である。とはいえ、フィン形状の曲線はシビアに計算されており、身長の高さに対して、そのほかは成熟していないレディのようで、たいへんムラムラする。
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↑E-Cubic研究開発共同体の試作2号機。風雪からの保護のため、一定の条件になるとカバーが閉じる。フィンがチラチラと見えるエロスを感じてほしい。
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↑なかなか見えないフィン。なんだろうこのちらりズム。新潟県・三条市では1号機がすでに試運転をしているそうだ。

 というわけで『WIND EXPO 2015』で筆者が気になった魅惑の美女たちを見てきた。ハードウェアの曲線や金属のテカりにセクシーさを感じてしまっている、ハード極まりない読者向けの展開だったが、かっこいいから「なんだかセクシーだな」と感じ始めると、ガジェットライフはさらに楽しくなる。新たな、かつ特殊な性癖を開拓する助けになれば幸いだ。なお、いわゆるコンパニオンさんはひとりも見かけなかったこともお伝えしておこう。極めてストイックな展示会である。

■関連サイト
国際風力発電展

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