みなさん、こんばんは。いまは週刊アスキーの吉田でございます。さて、この原稿を書いているのは思いっきり深夜な時間帯ですが、Appleが3月9日にスペシャルイベントを開催することを発表しましたよ。9 to 5 Macによると、米国のメディアには招待状が送られているそうです。
イベント会場は、サンフランシスコにある、おなじみのイエルパ・ブエナ芸術センター(Yerba Buena Center for the Arts)。
イベント開始時間は3月9日の午前10時。日本時間だと3月10日の午前2時になりますね。今回もライブストリーミングが実施されるので、みなさん3月9日の深夜は基本徹夜でお願いします。
イベント名は「Spring forward」。サマータイムの時期を示す「Spring forward, fall back.」という文の前半部分だと考えると「春は前へ」という意味なんでしょうか。英語ネイティブじゃないのでわからないですが、Appleはさらに前進するということを示すイベント名なんじゃないかと。ちなみに、この続きをAppleが考えているとすれば「fall back」なんですが、この場合は「秋は後ろへ」じゃなく「秋に戻ってくる」という意味と解釈すれば、春のイベントと秋のイベントを結びつける可能性がありますね。
秋といえば、新型iPhoneの季節。となると春の発表はもちろんApple Watchなんでしょう。Apple Watchは当初の供給量が限られているようで、米国のApple Storeのみの販売とも言われていますが、「fall back」のころにはワールドワイドでの販売が開始されるという意味にもとれますね。実際に、Appleの米国サイトでの発売日表記は「Coming Early 2015」ですが、日本では「2015年に発売」、英国などのEU諸国でも「Available in 2015」です。
ただ、Apple Watchについては、四半期の決算発表の場でティム・クックCEOが4月発売を明言したので、そのためだけに1カ月前にスペシャルイベントを開催するというのはちょっと早い気もしますね。となると、Apple Watchのほかに何かリリースされる可能性がありますよね。
想定される新製品といえば、米インテル社の第5世代Core iシリーズを搭載したMacBookシリーズでしょう。最近は多く噂が出ている、例の12インチMacBook Airがこのイベントでリリースされるかもしれませんね。
12インチMacBook Airは、Retinaディスプレイと外部拡張インターフェースにUSB 3.1ポート×1基のみを搭載すると言われている、新デザインの製品です。USBコネクターはリバーシブル仕様のType-Cになる見込みです。
AppleからXデーが公式発表されたので、みなさん2月の給料は無駄遣いせずに全部軍資金に回しましょう!
(2015.02.27 03:35追記)Appleが発表したライブストリーミングの情報を追加しました。
■関連サイト
Apple(Spring Forward.イベントライブトリーミング)
|
|
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります