レノボは12.5インチ液晶のThinkPad Yoga12やThinkPad X250のほか、14インチ、15.6インチと用途の違うThinkPadシリーズを一挙に発表した。いずれも第4世代コアiよりも省電力な第5世代コアiを搭載し、従来モデルよりもバッテリー駆動時間が延びている。
ThinkPad Yoga12
ヒンジ部分で360度回転する12.5インチ(1920×1080ドット)タッチ液晶を搭載した2in1。2月11日発売予定で、ウェブ直販価格は最小構成で12万6360円。
従来モデルと同じく、液晶を回転させるとキーフレームがせり上がってキーがロックされる"Lift'n'Lock"キーボードを採用。
第5世代Core i5またはCore i3を搭載。メモリーは最大8GB、ストレージは1TB HDDまたは500GB HDD+キャッシュ用16GB SSDか256GB SSDから選択可能。駆動時間は公称約9時間。インターフェースはUSB3.0×2、ミニHDMI、4in1 SDカードスロット、ThinkPad OneLinkなど。
ThinkPad X250
12.5インチ(最大1920×1080ドット)液晶を搭載、厚さは20.3ミリ、重量は1.4キロと小型ながらミリタリーグレードの堅牢性を有しているモバイルPC。2月11日発売予定で、ウェブ直販価格は最小構成で11万7720円。液晶はタッチ対応も選択可能。
CPUはコアi7またはコアi5、コアi3から選択可能。メモリーは最大8GB、ストレージは1TB HDDや、ハードウェアベースの暗号化技術OPAL2.0に対応した最大512GB SSDなどから選べる。駆動時間は公称約11時間。
ThinkPad T450s/T450/T550
パフォーマンス重視の14インチまたは15インチのノートPC。2月11日発売予定で、T450sの場合ウェブ直販価格が最小構成で14万1480円。液晶はタッチ式も選べるほか、15インチモデルは3K(最大2880×1620ドット)の高解像度も選択可能。
CPUは第5世代コアi7やコアi5を搭載可能。メモリーは最大で12GB、ストレージは1TB HDDや、最大でOPAL2.0対応の512GB SSDを選択できる。インターフェースはUSB3.0×3、ミニDisplayPort、D-Sub15ピン、4in1 SDカードスロットなど、ビジネスシーンで役立つものがそろっている。
ThinkPad L450
14インチ(最大1600×900ドット)液晶搭載のエントリーモデル。2月11日発売予定で、ウェブ直販価格は最小構成で8万3700円。
前モデルのL440よりも約4.7ミリ薄型化。第5世代コアを搭載し、メモリーは最大16GB、ストレージは1TB HDDや、最大でOPAL2.0対応の512GB SSDを選択可能。駆動時間は公称で約12時間。
ThinkPad W550s
15.6インチ(最大2880×1620ドット)液晶搭載のワークステーション。液晶はタッチ式も選択可能。2月11日発売予定で、ウェブ直販価格は最小構成で21万6000円。
CPUは第5世代コアi7、GPUは主にCADの3Dデータなどを快適に操作するためのQuadroシリーズのNVIDIA K620Mを採用。バッテリー駆動時間は、液晶サイズが大型ながら15時間と、オフィス内で持ち運んで使っても困らないほどとのこと。
メモリーは最大16GB、ストレージは1TB HDDや、最大でOPAL2.0対応の512GB SSDを選択可能。
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