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東京から約2時間半で行けるソウルのCOEXがリニューアルオープン!

2015年02月05日 07時00分更新

 最近は台湾に人気が押されがちの韓国ですが、LCCでひとっ飛びして焼肉を食べてくる楽しみはほかの国にも負けていません。首都ソウルにはショッピングエリアがたくさんありますが、今回は新装開店したCOEXモールをご紹介。

CEOX
↑新装開店したCOEXモール。

 ソウルの新都心・江南地区にあるCOEXモールは市内でも屈指の大型ショッピングモール。ここ1年ほど全館閉館しての大改装を進めていましたが、2014年末にようやく再オープン。以前ならサムスンのお店にたどり着くまで延々と歩いたり、アップルのお店がなかなか見つからなかったりとモール内の通路は迷子になるような作りでした。そんな悩みも改装によりすべて解決されたのです。

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↑空港からも簡単アクセス。

 COEXモールは地下鉄ならばソウルメトロ2号線の三成(サムソン)駅直結。ですがインチョン国際空港、キンポ国際空港からも直行バスがあります。ソウル最終日にCOEXに立ち寄り、買物を終えてからモール隣接の都心ターミナルバス停から直行バスに乗って空港へ行くのも楽です。

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↑モバイル関連の買物ならB2階へ。

 細々とした小さいお店は減り、大型店舗が増えた新装COEXモール。モバイル関連の店もぎゅっと集約されました。モール内をあちこち歩き回らなくとも、地下2階の『Live Plaza』コーナーへ行けばとりあえずのお買い物ができるようになったのです。

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↑アップルとサムスンの店が向かい合わせ。

 地下2階にはホビーとモバイル関連のお店が入っていますが、最も大きい店構えなのがアップルの正規代理店とサムスンの店舗。両者向かい合って位置しています。なおアップルのお店の手前にはガンダム関連のお店もあります。

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↑韓国のiPhoneはSIMフリー、でも円安がきつい。

 アップルの代理店ではSIMフリーiPhoneが販売されています。モデルは日本と同じ。とはいえ円安のため日本のiPhoneの価格は値上げされたとはいえ韓国よりも安く、ここでSIMフリー版を買うメリットは少ないでしょう。まだ販売されているiPhone 5sが韓国版はTD-LTEにも対応しており、中国やインドで使いたい人にメリットがあるくらいかも。

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↑日本で見られないGALAXYが見られるd’lightショップ。

 一方サムスンの公式店舗である向かいのd'light shopは日本で見かけない韓国モデルを見るだけでも楽しいかもしれません。韓国はキャリア品でもSIMフリーなので一部モデルを購入できますが、定価が高いので(8万円から10万円)おいそれと買えないのが残念。

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↑金属ボディーのGALAXY A。

 韓国で発売されたばかりのGALAXY A5、A7も展示されていました。どちらもボディーは金属製、フロントカメラを強化したセルフィー向けスマートフォンでもあります。契約込ならそれぞれ3万円台、4万円台と安いのですが、単体だと倍以上してしまいます。外国人旅行者向けに割引販売とかしてほしいものですけどねぇ。

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↑豊富な純正アクセサリは選び応えあり。

 端末は買いにくいものの、アクセサリーは純正品の種類が豊富に揃っているのでGALAXYユーザーにはうれしい限りでしょう。日本だと純正品って高いんですよね。

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↑GALAXY Note EdgeよりNote4が人気なのね。

 ただ、日本で発売中のGALAXY Note Edge用のアクセサリはほとんどなし。日本でも出ているフリップカバーが2色あるくらいでした。Qi方式のワイヤレス充電対応電池カバーもありますが日本品は未対応。韓国ではGALAXY Note4も出ておりそちらが人気のため、Note Edgeのアクセサリはまだほとんど出ていないそうです。

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↑こちらも日本で見ないカカオショップ。

 さてモバイル専門店と言えるのは実はこの2店舗のみ。ほかを回ってみると黄色い看板のキャラクターグッズを売っているお店があります。ここは韓国のソーシャルサービスの代表であるカカオトークの店舗。日本でいえばLINEのお店のようなものです。

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↑子供連れな人も楽しめる。

 店内はキャラクターグッズの販売と、キャラクターの人形との記念撮影コーナーがあります。子連れでCOEXモールに来てしまったけど子供を連れてく場所が無い、なんてときはここにきて子供と一緒に写真を撮ったりするのもよいかも。

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↑イベントスペースではモバイル関連の催しものも。

 地下2階と1階は開放的な階段でも繋がれていますが、そのエリアはイベントスペースになっていてさまざまな催しものが開催されています。ちょうど訪問時はGALAXY Aシリーズの撮影イベントを開催中。モバイル系のイベントもよくやるそうです。

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↑東急ハンズ的なLINKO。

 このほかに訪れたいのが、COEX展示会場の入り口と同じ1階にあるLINKO。ステーショナリーショップですが東急ハンズのように様々なモノが売られています。以前は地下1階にありましたが新装開店して1階へ移転。その分お店がちょっと狭くなっちゃっいました。

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↑スマホケースは各社揃ってる。

 店内は通路も狭くなりましたが、品物がぎっしりと並べられているので取扱商品はかなり多いようです。スマートフォンのケースも各機種用を取り揃え。iPhoneはもちろんサムスンやLGのケースはここのほうが種類が豊富。

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↑変なモバイルグッズもよく売られる。

 セルフィー棒やスマートフォン用のUSBメモリなどモバイルグッズもいろいろ売られています。時には売れ残りの製品が格安で販売されることも。

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↑ケース屋さんは雑貨感覚の店が多い。

 COEXモールは洋服や靴などのお店も多いのですが、スマートフォンケースの店もIT系と言うよりもファッション系の雰囲気のお店で売られているほうが多いようです。これは韓国全般に言えることで、このケースショップもぱっと見ると雑貨店のような感じです。

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↑ツアーや家族旅行時も安心だ。

 CEOXモールは「絶対行かなくては!」というよりも、ツアーで立ち寄ったり、あるいは家族旅行時に一緒に行く、という場所かもしれません。そんな時にちょっとだけ別行動してこれらの店を回れば、1~2時間くらいはあっという間に過ごすことができるでしょう。フードコートで時間つぶしをするのもいいでしょうけど、せっかくソウルに来たんだったら何かしらのモバイルグッズをお土産代わりに買って帰りたいものですね。

山根康宏さんのオフィシャルサイト
香港携帯情報局

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