どうもこんばんわ、Oculusとアダルトを追い続ける男、VRアダルティストのハッチです。みなさん、『PLAYGIRLS』はご存知ですか? 『PLAYGIRLS』とは3Dスキャンしたセクシー女優の肉体美を3D CGで完全再現したコンテンツです。服装やモーションを自由に設定して動画を撮影、視聴できる、ちょっとイケない映像作品をつくる監督気分が味わえるゲームなのです。
↑服やアクセサリー、髪は色の変更が可能。マップは3つから選べる。 |
『PLAYGIRLS』はヘッドマウントディスプレーの『Oculus Rift』でも視聴できることでも注目され、東京ゲームショウや週アスLiveにも出展されました。
↑昨年11月にベルサール秋葉原で行なった週アスLiveに出展されたときには、列が途切れず大盛り上がりでした! |
現在、第1弾『波多野結衣』さん、第2弾『紗倉まな』さんが各5184円で、美少女ゲームダウンロードサイトにて発売されています。
PLAYGIRLS~波多野結衣~
PLAYGIRLS~紗倉まな~
今回は、その第3弾である『上原亜衣』さんの3D CGを開発元であるイリュージョンさんのご厚意で特別に入手しました。
本邦初公開『上原亜衣』さんの3D CGはコチラ!
ご本人写真はコチラ!
↑CGは本人と比較してみると、かなりリアルであることがわかりますね。ボディーラインの再現がハンパないっす。 |
イリュージョンに聞いた『PLAYGIRLS』の開発秘話
今回は、そんな同社の開発秘話を企画開発部の大鶴尚之氏にたっぷりうかがってきました。
編集部 Oculusとの出会いはいつ頃ですか?
大鶴氏 ネットで話題になっているのを知って注文し、2013年7月に届きました。まだ初代開発版(DK1)の時代ですね。最初につくったのは、『Yunalus』という女の子をながめるだけのソフトでした。
Yunalus(http://blog.illusion.jp/archives/7091)
↑3Dキャラを愛でるDK1用ソフト。ブログで試験配布しているが、アクセスは海外からのほうが多いとか。 |
Oculus+TENGAでネット騒然&米メディアに震撼
編集部 初めての開発となると大変だったんじゃないですか?
大鶴氏 いや、かかったのは3日ぐらいです。Android/iOS用につくった『モグモグゆなちゃん』をベースにしていて、さまざまなプラットフォームに対応した統合開発ツール“Unity”で制作したので、単純にOculus用に書き出すだけで済みました。2013年11月には『Oculus Game Jam』というハッカソンに参加して、アダルトグッズの『TENGA』とOculusを組み合わせました。
編集部 ひょっとして昔YouTubeで話題になっていた!?
大鶴氏 それです。チームで製作したときの動画をYouTubeに上げたのですが、1週間もたたずに100万再生を超えて、過激すぎるということで運営に消されてしまいました(笑)。海外からのコメントでは、「日本始まったな」とか「終わったな」とか言われたりしました。そこで注目されて2014年2月には米国のラジオ局やネットメディアに呼ばれたので渡米しました。現地でデモを行なったら、やはりかなりの反響がありましたね。
↑フィードバック対応のコントローラー『Novint Falcon』にTENGAを装着。画面の動きと連動する。 |
編集部 PLAYGIRLSの構想はいつからですか?
大鶴氏 2013年10月頃で、当初からOculusへの対応を視野に入れていました。海外で実際の女性を3DスキャンしてOculus用に配布しているデモコンテンツがあって、それを見たら本当にそこに人がいるように感じたんです。自分達でもやってみたくなって、じゃあセクシー女優さんを撮影してゲーム内に出せば、男の欲望が実現できるんじゃないかと考えました。
編集部 力を入れた部分は?
大鶴氏 肌の質感です。スキャンしたモデルに写真撮影した本人の肌をテクスチャーとして貼り付けているのでリアルです。
編集部 逆に本人に似すぎていて怖いという印象も……。
大鶴氏 それは“不気味の谷”ですね。リアルに近づけば近づくほど、エロゲー的なかわいらしさから遠ざかってしまうというところも少しあります。
編集部 Oculus版を出したい過去作品はありますか?
大鶴氏 『人工少女』と『Sexyビーチ』シリーズは人気が高いので、もし新作が出るならVR対応も視野に入れたいです。
最終的にはネット越しの環境で大人の交流を実現したい
編集部 3人目の上原亜衣さんはいつぐらいに発売しますか?
大鶴氏 今のところは2月中を目指してます。あとは阿倍乃 みくさん、小島みなみさんを3Dスキャンしているので、夏ぐらいまでに5人全員をリリースしたいですね。ほかにも、デジタルフィギュアのように撮影するための背景を充実させたり、モーションを自作してもらってユーザー同士で共有できるようにできればと考えています。
編集部 今後の課題は?
大鶴氏 Oculus版は今のところオマケ要素で見るだけですので、以前つくった『TENGA』と連動するハードウェアのように大人のおもちゃをからめた疑似体験ができれば、VRならではの良さが出せるかと思っています。最終的には、ネットでほかのユーザーと疑似的に大人の交流ができるようにしたいですね。ほかにも、『ハコスコ』のようなスマホ向けのHMD用のアプリもテスト開発しているので、ぜひご期待ください!
(C) 2014 PG Production (C) 2014 ILLUSION
このほか、週刊アスキー2/10 No1014号の特集『オキュラスでPLAYGIRLS』してみたでは、『PLAYGIRLS』の魅力やOculusで楽しむためのセッティング方法など、紳士諸君が気になる情報が満載なので、ぜひ手に取ってみてください。
セクシー女優の直筆サイン入り写真をプレゼント!
また、波多野結衣さん、紗倉まなさん、上原亜衣さんの直筆サイン入り写真をもらったので、みなさんへの感謝の気持ちを込めて応募を行ない、各1名にプレゼントしたいと思います。
応募事項は以下のとおりです。
【必要事項】
1)Twitterアカウント『@weeklyascii』をフォローしてください(当選者にDMでお知らせするためです)
2)この記事上部の【ツイート】ボタンを押し、付いているハッシュタグはそのままにして、欲しいセクシー女優さんの写真を指定してツイート
3)以上で応募は完了です!
【締め切り】2015年2月3日23時59分まで
※当選者の方には、2月下旬にツイッターのDMでご案内させていただきます。DM送信のため、@weeklyasciiアカウントのフォローを忘れないようにお願い致します。
※ 賞品の発送は日本国内に限ります。配送は編集部から郵送します。
(2015年1月27日13時42分訂正:記事初出時、サイン入り写真応募方法で、欲しいセクシー女優さんの写真をそえてツイート、とありましたが表現がわかりづらくてすいません。欲しいセクシー女優さんの写真を指定してツイート、に変更しました。なお、ハッシュタグも#PLAYGIRLSを追加いたしました。お詫びして訂正いたします。)
●関連サイト
PLAYGIRLS公式サイト(18禁コンテンツを含むサイトに移動します)
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