日本時間1月22日(木)午前2時より米ワシントン州レドモンドで開催した米マイクロソフトのWindows 10 メディアブリーフィングにて、新コンセプトのVR+ARデバイス『HoloLens』が発表されました。
既報でもお伝えしてますが、HoloLensは今流行りのVRヘッドマウントディスプレー(HMD)にAR機能を足した次世代HMD。シースルーレンズを通して、AR(拡張現実)表示が可能です。
ホログラムのように出てきたオブジェクトは指で触れるというところに、さまざまな可能性を感じさせます。CPUとGPUを内蔵し、単体でホログラムの3D描画を処理できるポテンシャルを持っているそうな。もっと高性能になればソードアートオンラインの“アミュスフィア”のような高精度な処理も可能になるでしょう。また、マイクロソフトのような大きな企業が動くと、一気にVR HMDシーンが加速する気もします。
現在、VR HMDシーンではOculus Riftが人気ですが、その楽しみ方にはムフフなコンテンツもあります。つまり近い将来自分の部屋を背景に……、おっとこれ以上は野暮ですね。とにかく早くこのデバイスが世に出ることを切に願ってます。
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