Ascend Mate7
●ファーウェイ
●実売価格 5万3800円前後
LTE対応の最上位機!大容量バッテリーも注目
6インチのフルHD液晶と8コアCPUを搭載した、同社製SIMフリースマホの最上位モデル。国内ではドコモとソフトバンク、ワイモバイルなど、各社の通信回線を利用したMVNO事業者のマイクロSIMカードに対応する。LTEの最大通信速度は300Mbpsだが、国内では最大でもドコモの150Mbps接続となる。実効速度は昼間の飯田橋駅前で33.7Mbpsと、iPhone6と同等だった。
SIMフリー端末では十分な性能
↑本機と同じく大型液晶を採用した『GALAXY Note Edge』よりはスコアーが劣るものの、『Xperia Z Ultra』よりも高いスコアーに。SIMフリー端末としては十分な結果だ。 |
CPUは高性能な4コアと省電力な4コアを備えた“Kirin925”を採用。総合ベンチマークの『AnTuTu v5.5』では43934スコアーと他社のハイエンドスマホに食らいつく結果になった。バッテリーは4100mAhと大容量で、フルHD動画を連続で9時間43分再生できた。これなら1日中わりと負荷の高い使い方をしても大丈夫だろう。
背面タッチでロック解除
↑背面には指紋センサーを搭載。指を当てると瞬時にロックが解除される。背面カバーは金属素材を採用し、厚さ7.9ミリと薄型ながら堅牢感がある。 |
メニューの動作は軽快で、液晶は視野角が広くコントラストも高い。アプリごとにモバイル通信のオンとオフを変更でき、通信量のムダ使いを防げるのはうれしい。カメラセンサーはソニー製で、薄暗い店内でもぶれなく撮れた。インカメラも広角で、複数人をシャープかつ明るめに撮影できるなど好印象。
最新の高性能SIMフリー端末ながら、5万円台前半はコストパフォーマンスが高い。MVNOの格安SIMで長く使うメイン端末としてオススメだ。
●主なスペック
ディスプレー 6インチIPS(1080×1920ドット、368dpi)
CPU Kirin925(4コア+4コア、1.3GHz/1.8GHz)
メモリー/ストレージ 2GB/16GB
通信速度 受信:最大300Mbps(LTE)、送信:最大50Mbps(LTE)
通信機能 LTE、WCDMA、GSM、Bluetooth4.0、IEEE802.11a/b/g/n、NFC
カメラ 1300万画素(インカメラ500万画素)
インターフェース マイクロSDスロット、マイクロSIMスロット、マイクロUSBほか
バッテリー容量 4100mAh
OS Android4.4
サイズ/重量 81(W)×7.9(D)×157(H)mm/約185g
■関連サイト
Ascend Mate7製品ページ
-
52,800円
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります