ニコンがCES2015にてデジ一眼カメラ『D5500』を発表した。ニコンのAPS-C採用機としてはミドルクラスとなる、『D5300』の後継機と見られる。直販価格はボディーのみで899.95ドル(約10万6971円前後)、18-55ミリのズームレンズキットで999.95ドル(約11万8849円前後)、18-140ミリのズームレンズキットで1199.95ドル(約14万2641円前後)。海外では2月上旬発売予定だ。
大きな変更点としては、液晶がタッチパネルに対応している点。ほか、デザインやボタン位置に変更があるようだ。有効画素数は2420万画素、ISO感度は100~25600まで対応している。
さらに、リコーイメージングも詳細は不明ではあるが、デジ一眼をCES2015で参考展示している。形状は『K-50』に似ているものの、APS-Cのミドルクラスモデル『K-30』の後継機がいまだに登場していないことから、この製品がミドルレンジモデルの可能性も十分ある。上面のダイヤルはひとつだけだが、その隣にボタンのようなものがあるのが気になるところだ。発売時期は2015年の春頃を予定している。
↑CES2015のリコーブースに展示されていた。モデル名は未確定で、登場時期は2015年春とのこと。 |
↑通常の黒い筐体のものに加えて |
↑白い筐体のものもあった。 |
■関連サイト
D5500製品ページ(英文)
リコーイメージングリリースページ
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