レノボは一般的なペンや鉛筆で画面操作が可能な“AnyPen”技術を採用した新しい『ThinkPad YOGA』やエントリー向けの『YOGA 3』を発表した。
ThinkPad YOGA 12 |
ThinkPad YOGAは12インチ、14インチ、15インチの液晶違いで3モデル発売予定。15インチのみ深度センサーによる物体のサイズ測定やモーションジェスチャーなどに対応するインテルの“RealSense”3Dカメラを搭載。12インチと15インチは2015年2月から発売される予定で、価格は12インチが999ドル(約12万円)、15インチが1199ドル(約14万4300円)。14インチは2015年5月から発売予定で価格は1199ドル(14万4300円)。
ThinkPad YOGA 12(右側面) |
ThinkPad YOGA 12(左側面) |
ThinkPad YOGA 14 |
ThinkPad YOGA 14(右側面) |
ThinkPad YOGA 14(左側面) |
画像を確認したところ、12インチのみ右側面手前にThinkPadペンが内蔵するようだ。
また、従来のモデルと同様に液晶を回転すると、キーボードのフレームが上昇してキーをロックするLift'n' Lock(リフトンロック)に対応する。
液晶の解像度は1920×1080ドット。CPUは12インチがPentiumプロセッサー、14、15インチモデルが第5世代のコアi7プロセッサー。メモリーは12、14インチが8GB、15インチが16GB。ストレージは1TB HDDまたは256GB SSD。重量は12インチが1.58キロ、14インチが1.9キロ、15インチが2.3キロ。14、15インチは次世代のGeForceを搭載するとのこと。
YOGA 3 11 |
YOGA 3は既に発売されているYOGA 3 Proのエントリー向けモデル。11インチと14インチの2モデル用意され、いずれも解像度は1920×1080ドットのフルHD。CPUは11インチモデルがコアMプロセッサー、14インチが第5世代コアi7プロセッサー。
11インチモデルは厚さ15.8ミリと薄型で、重量は1.1キロと軽量。14インチモデルは厚さ18.3ミリ、重量は1.6キロ。メモリーはどちらも8GB、ストレージは11インチが256GB SSD、14インチが500GB SSHDまたは256GB SSD。
YOGA 3 Proと同じく、液晶を回転した際の各モードごとに輝度を調整したり、オーディオを最適化する“YOGA Harmony”アプリを搭載する。カラバリはクレメンタインオレンジ、プラチナシルバー、チョークホワイト、エボニーブラックの4色。2015年3月に発売予定で、価格は11インチが799ドル(約9万6160円)、14インチが979ドル(約11万7800円)の予定。
(2015年3月26日17時45分訂正:記事初出時に既に発売しているWindows版の8インチの『YOGA Tablet 2』もアップデートで“AnyPen”対応するとしていた情報は間違いであり、対応はしないとメーカーから訂正の連絡があったため修正致しました。)
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