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モジュール化&ツールレスでメンテしやすいレノボのワークステーション

2014年11月06日 13時00分更新

ThinkStation P900
ThinkStation P900
ThinkStation P700
ThinkStation P700

 レノボは各構成パーツを可能な限りモジュール化し、部品交換や筐体内のエアフローを最適化した法人向け高性能ワークステーションを発表し、本日より受注を開始した。価格は『ThinkStation P700』が32万7000円(税別)から、『ThinkStation P900』が41万6000円(税別)から。

 本製品はCPUがXeon E5-1600やE5-2600を最大で2基搭載可能。高速なDDR4メモリーにNVIDIA Quadro K2200、NVIDIA Quadro K5200、NVIDIA Teslaなどの高性能グラフィックボードを選択できる。

 Flex BayはBTOで光学ドライブ、Ultra Slim光学ドライブ、29 in 1メディアカードリーダーやIEEE1394ポート、eSATAポートなどが選べる。P700は1スロット、P900では2スロットのFlex Connector(メザニンカードスロット)を備え、M.2 SSDによる高速起動やRAIDアダプターなどを拡張できる。

 また、HDDや電源ユニットだけでなく、冷却ファンやマザーボードまでツールレス化を実現。メンテナンス時に手を掛けるタッチポイントは赤く色分けされ、メンテナンスに不慣れな人でも直観的に分解できるという。

 メンテナンストラブルの原因となるケーブルも最小限に抑え、トラブル時でも迅速に復旧できるような工夫がなされていいる。

●関連サイト
レノボ

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