NVIDIAはCES2015にてモバイル/車載用の新型プロセッサー『Tegra X1』を発表した。
Tegra X1はMaxwellアーキテクチャーを採用しており、256基のGPUコア、8基の64ビットCPUを搭載。10bit H.264/VP9の動画再生に対応する。
エネルギー効率面では、Unreal Engine 4をPS4などの次世代ゲーム機で実行する場合、100ワットで動作するが、Tegra X1ではわずか10ワットとのこと。
性能面では、2000年当時の1万ワットを消費するスーパーコンピュータ並みとのこと。また、デスクトップ用Core i7-4790Kの10分の1以下の消費電力で能力や機能面で勝っているという。
強力なTegra X1を利用した車載用システム『DRIVE CX』や、Tegra X1を2基搭載し、12台のカメラを制御できる、自動運転制御のための試作機『DRIVE PX』も発表した。
カンファレンスの詳細は追ってお伝えします。
■関連サイト
NVIDIA CES2015ブログ(英語)
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