2014年も多くのスマホゲームがリリースされ、『パズドラ』や『モンスト』に続くヒット作が生まれつつあるように思います。
さて、2014年を締めくくる前に、MMD研究所から出された『2014年スマートフォンゲームの利用実態調査』を通して、今年を振り返ってみましょう。
■テレビCMで見たことがあるゲーム
やはり『パズドラ』と『モンスト』が多い印象ですが、コロプラの黒猫&白猫の認知度も高いようです。
■遊んだことのあるスマホゲームのジャンル
“パズル”が圧倒的に多いですね。『パズドラ』や『ツムツム』の影響でしょうか。
■スマホゲームに料金を支払ったことのあるジャンル
『パズドラ』の影響でしょう。課金したことがあるジャンルも“パズル”が圧倒的ですが、“特にない”が50%超えと一番多いのは予想していました。
■スマホゲームの1か月平均利用金額
全体では、“低額課金が多くて高額課金が少ない”というのは変わりませんが、男女別で見ると、低額課金では女性が多く、高額課金になるほど男性が多くなっているのが分かります。おもしろい傾向ですね。
■DLして遊んだことのあるアプリ
1位が『パズドラ』だとして、2位は『モンスト』と思いきや…『黒猫のウィズ』と『ぷよぷよ!!クエスト』が2位に入りました。
■2014年ハマったゲーム
2位に『ディズニーツムツム』がランクイン。電車や職場で、男女問わずプレイする姿が見られました。納得の2位だと思います。
■スマホゲームをDLしたきっかけ
ダウンロードのきっかけは“スマホ広告を見て”がいちばん多いようです。アプリ内の広告をけっこう見ているようですね。意外でした。
■事前予約サイトを利用していますか
スマホゲームでは定番となった“事前登録をしてアイテムをもらう”という流れですが、事前予約サイト自体の認知度は高くないらしいです。
■スマホに入っているゲームアプリの数
全体的には約6割が4タイトルぐらいをダウンロードしているようです。
■スマホゲームの1週間平均起動時間
意外なことに、女性の約半数が毎日ゲームを起動しています。男性より女性の方が、ハマるのでしょうか。興味深いです。
■遊んでいるスマホゲームのタイトル数
女性より男性の方が、複数のタイトルを遊ぶ傾向にあります。女性は逆に、1~2つのタイトルを長く遊ぶ傾向にあるようです。
調査結果の詳細はこちら
いかがだったでしょうか。スマホの普及率も60%を超え(総務省『平成26年版情報通信白書』)より多くのユーザーが、スマホゲームをプレイする機会が増えているように思います。
2015年も多くのスマホゲームが登場することでしょう。『クラッシュ オブ クラン』や『アングリーバード』のような、世界中で大人気になるスマホゲームが日本から登場するかもしれませんね。
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