『Google Play Best Apps of 2014』を獲得した脳トレゲームアプリ『Lumosity』。本ゲームは、事前に出される質問に答えることで、自分の鍛えたい脳の能力に応じて適したゲームを選んでくれることが特徴。脳科学の研究を行なう60人以上の科学者とLumos Labsが共同で開発したゲームを使用しており、毎日続けて遊ぶことで脳の働きを活性化させる。
2007年にブラウザ版が提供され、現在では世界中180ヵ国以上で遊ばれている。日本市場にも本格参入が決定し、日本語版スマートフォンアプリの配信が2014年12月からはじまった。
■さっそくプレイしてみた
■改善したい項目を選択
記憶力、注意力、スピード、柔軟性、問題解決能力の5つの脳機能において改善したい項目を選択する。選択結果に応じたトレーニングゲームを自動で選んでくれる。
■図形スピードマッチ(スピード)
見た情報をすばやく分析する力を鍛える『図形スピードマッチ』。表示されたカードの絵を記憶する。次に表示されたカードが記憶したカードと同じかどうかを判別し、制限時間になるまで続ける。
■メモリータイル(記憶力)
ある環境における場所や位置関係を記憶する力を鍛える『メモリータイル』。表示された青いマスの位置を記憶し、次に表示されたマス目に記憶したマスの位置をタップして青色に塗り替えてゆく。上記右画像であれば、残りは赤く囲われた場所をタップすればクリアー。
マップ(ラウンド)をクリアーするごとに、マス目が増えて難易度が上がる。ラウンドは12まで用意されている。
■カラーマッチ(柔軟性)
タスクの遂行をさまたげる衝動的な行動を抑制する力を鍛える『カラーマッチ』。上の“意味”が下の“文字の色”と一致しているかを見極める。上記左画像は下の文字が“黄”色なので、上の文字は“黄”でなければならないので答えは“いいえ”。上記右画像は下の文字が“黒”色で上の文字も“黒”なので、答えは“はい”となる。制限時間になるまで続ける。
■1日3ゲームを繰り返し行なう
ゲームは一日ぶんのノルマが定められており、無課金アカウントだと3つ、課金アカウントだと5つ遊べる。
■ゲームの成績に応じて“脳力分析”
“脳力分析(LPI)”としてゲームの成績に応じて数値化される。毎日遊ぶことでトレーニングの成果を確認できる。
ちなみに、上記画像は配信当初からプレイしている週アス編集員であり先輩のゆうこばのLPI。柔軟性のスコアーが低いが、この結果を見て後輩の私からひとこと言わせてもらえれば、Lumosityの分析能力は信頼に足りえるものだとお伝えしたい。
ゲームの種類は紹介したもの含め20種類以上あり、脳トレ系ゲームとしては多くこれからも増えるとのこと。なにより、ゲーム自体が研究者のデータに基づいたもので、さらに自分の鍛えたい能力に応じてトレーニングを選んでくれることが魅力だ。「一年の計は元旦にあり」という言葉もあるように、今年2015年の新たな取り組みとして、自分のウィークポイントを鍛えてみてはいかがでしょうか。
(c)2014 Lumos Labs, Inc.
『Lumosity』
対応OS:iOS 7.0 以降/Android 1.0.213 以降
バージョン:iOS 3.6/Android 4.0
開発:Lumos Labs, Inc.
価格:無料
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)
■関連サイト
『Lumosity』公式サイト
『トキノラビリンス 公式コンプリートガイド』11月15日に発売!
購入特典として“モンスター研究家 ルッカ”がついてくる!
絶賛発売中
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