週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

iPhoneで制御できるBluetooth搭載のナノブロックチョロQを使ってみた

2014年12月25日 18時00分更新

 みなさん、こんにちは。いまは週刊アスキーの吉田でございます。さて今回は、おそらく2015年に普及すると思われる、Bluetooth搭載のオモチャについてレポートしたいと思います。

nanoblock motion チョロQ

 紹介するのは、タカラトミーがリリースしている「nanoblock motion チョロQ」シリーズです。極小の複数のブロックで組み立てられた、初代チョロQや軽トラック、トランスフォーマーコンボイ、トランスフォーマーバンブルなどにBluetoothモジュールが仕込まれており、iPhoneやAndroidの専用アプリとペアリングすることで利用可能になります。

nanoblock motion チョロQ

 BluetoothモジュールはLow Energyタイプが使われており、充電器にチョロQを約10秒間押しつけることで、約60秒間の走行が可能です。

nanoblock motion チョロQ

 車体の底面には、充電用のプラグ部分のほか、Bluetoothのオン/オフスイッチがあります。スマホとのペアリング時は、一度スイッチをオフにして再度オンにすればOK。

nanoblock motion チョロQ

 あとは、iPhoneはApp Store、Android端末はGoogle Playから専用アプリ「ナノチョロQ-nanoblock motion チョロQ」をインストールします。このアプリを起動すると、「プレイ」「オプション」「壁紙保存」というボタンが表示されるので「プレイ」ボタンをタップしましょう。

nanoblock motion チョロQ

 すると、BluetoothでペアリングするチョロQを選べる画面に切り替わります。この画面には、Bluetoothの通信圏内にあるチョロQがすべて検出されます。

nanoblock motion チョロQ

 ペアリングが成功すると、操作画面に切り替わって成功した旨が画面に表示されます。

nanoblock motion チョロQ

 あとは、iPhoneのアプリで操作するだけ。ハンドルの左右フリックでチョロQの方向を変えられるほか、左側のレバーを上方にスライドさせると前方に、下方にスライドさせると後方に移動させることができます。レバーをずっと倒してままにしておけば、上部の回転速度メーターが上昇し、チョロQ自体も加速していくという仕組みですね。

nanoblock motion チョロQ

 ちなみに、これらのチョロQに組み込まれているBluetoothモジュールはアプリックスの「Zeemote JM1」です。こういった小型で低消費電力のモジュールが安価で普及すれば、スマホで制御できるオモチャや家電などが今後ますます増えそうですね。

■関連サイト
タカラトミーマーケティング(ナノブロックチョロQ
アプリックス(該当プレスリリース

『ナノチョロQ-nanoblock motion チョロQ』
バージョン:1.1.0
価格:無料
(バージョンと価格は記事作成時のものです)
(c)TAKARATOMY ENTAMEDIA

iOS版
AppStore アプリをダウンロード

Android版
AppStore アプリをダウンロード

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう