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いまこそiPhone 6用クリアケースをメディア王が徹底追求

2014年12月25日 13時00分更新

 どうもアックン・オッペンハイマーの中の人ですよ、なんかAndMeshの記事がたいへんな反響でしてね。みんなまだ割とiPhone 6用ケースの決め手に欠いていたのね。で、とある人物にお勧めのクリアーケースはないんですかなんて聞かれて。アテクシ、クリアーケースそもそもあまり好きくないんですよ。だって変色するし、間に入ったゴミは気になるし、いいことなくない? でも、クリアーにこだわられる方もいらっしゃるのだなぁと思い、片っ端から試し、とりあえず以下の3つまで絞りました。

いまこそiPhone 6用クリアケースをメディア王が徹底追求
↑左からAppBankのうすいケース、バッファローのクラリティ、KINTAのエラストマーで価格は1500円~2000円。

 選定基準はごく個人的ですが、ポリカーボネート製(ハード)は本体へのダメージを考慮し抜きました。といってシリコンはホコリの付着が気になるのでNG。TPU系で、ある程度弾力性があるもののなかからデザイン的にシンプルなモノをチョイスしております。

 うす~いケースはTPU製。バッファローのクラリティもKINTAと同じくエラストマーです。エラストマーの特性は先のAndMeshの記事で詳しく触れておりますので、ご参考に。要するに柔らかいようで硬い、ナニみたいな代物なんです。

 ほな、まずは柔軟性から。直接強度につながりますからね。左から先の順です。

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 うす~いケースは0.6ミリのTPUなので、最も柔らかいですが、折り目の跡がついてしまいました。クラリティはやり過ぎるとパキッと行きそう……。KINTAが最も分厚いのですが、無理しても大丈夫な感じでした。

 AppBankのうす~いケースは、本当に何も着けてないかのような、いい意味での存在感の無さが特徴です。透明ケースは背面がペタッとくっついて、モアレのようになることがありますが、このケースは細か~いボツボツでその現象を回避しております。

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 欠点としては、やはり柔らかいので、脱げそうになるのと、隙間からホコリが入ってしまいやすいことです。

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 続いてクラリティ。最近ドコモショップでも扱っています。3つの中では、最も硬く、ポリカーボネートに近い感触です。背面のモアレも大丈夫。

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 存在感は中。抜きがあまり美しくないのが難点。ストラップホールの存在は好みの割れるとこかしらね。

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 ラスト、KINTAのエラストマー見ていきましょう。一番分厚いですが細部まで覆っており、最も安心感あります。

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 コチラもモアレは無問題。背面中央がAndMesh同様、若干持ってあって、握り心地がいいです。ただ、外気温にもよるのですが、ボタンは少々硬くなっちゃいます。

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 おもしろいのが変色を見越し、色を入れてあるところ。エラストマー自体、ほかと比べ寿命が長いですが、透明だとやはり変色は逃れられないそうで。黄みがかった色を打ち消す色をあらかじめ入れておくという、音で言うところのノイズキャンセリングのような仕掛けが施されているのです。

いまこそiPhone 6用クリアケースをメディア王が徹底追求
↑角度を変えつつ光りに当てると、うっすら青いのがわかります。

 いじょ。まぁ、3つともオススメなので、お好きなモノをという感じなのですが、個人的にはKINTAのエラストマーが最もこだわり抜かれたクリアーケースだと感じました。お金もらってません。

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