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LollipopなSHIELDタブレットとNexus9を3つのベンチマークを比較

2014年11月26日 08時00分更新

 Android 5.0ことLollipopにアップデートされたNVIDIAの『SHIELDタブレット』。ユーザーのみなさんにはすでにLollipopが配布されていると思います。そのSHIELDタブレットといえば、ゲームに特化した端末ですが、その根幹を支えているのはプロセッサーの『Tegra K1』。192個のNVIDIA CUDAコアによる強力なグラフィック性能、スーパーコンピューターと同じKeplerアーキテクチャーが魅力です。

SHIELD Lollipop

 さて、そんなTegra K1ですが、HTCから発売されている『Nexus9』にも搭載されています。同じCPUで、しかも同じバージョンのAndroid OSが搭載されているとなると、気になるのはやはり機能差。今回は3つの定番ベンチマークテストで比較してみました。 

●GeekBench3

SHIELD Lollipop

 まずは『Geekbench3』のマルチスコアの値をチェック。それぞれ、SHIELDタブレットはアップデート前のものとアップデート後の値、そしてNexus9は既存のファームの値を表記しています。こちらではLollipopなSHIELDタブレットが僅差でトップに。これらはすべて3回実行した上での平均値ですが、確かにバージョンアップ後のSHIELDタブレットは安定してこの値を出していました。

●AnTuTu

SHIELD Lollipop

 続いてはベンチマークアプリ『AnTuTu』の総合ベンチ結果。こちらはNexus9がトップに。SHIELDタブレットについては、やはりKitKatからLollipopにアップデートすると、数値がアップしています。

●3D Mark(Ice Storm Unlimited)

SHIELD Lollipop

 最後にグラフィック性能をみる3D Markで、モバイル端末向けには現状最も高負荷な“Ice Storm Unlimited”をテスト。こちらはアップデート前でもSHIELDタブレットがNexus9に勝利しています。

 以上の3つより、アプリの互換性はひとまず置いておくことになりますが、単純性能であれば、KitKatからLollipopにしたほうが◎、かつ同じLollipopでもSHIELDタブレットのほうがゲームなどに特化して設計されているぶん、高度なグラフィックを扱える、ということです。

 高性能なAndroidタブレットをお求めの方はぜひ参考にしてください。

●関連サイト
SHIELD特設サイト

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