自分でスマホアプリをつくってみたいと考えたことはありませんか? 国内のスマホ利用者が6000万人を超えた今、仕事でも表現活動でもアプリを生かしたいという人がいるはず。ところが、いざアプリづくりを学ぼうとすると、短期集中講座や入門書による独学ではなかなか身に付かないのが実情ではないでしょうか?
“Tech Instituteアプリ開発者養成講座”は、今年7月に早稲田大学エクステンションセンターで開講したAndroidアプリのスクール。現在、高校生から35歳のサラリーマンまで50名の男女が、プログラミングの初歩からGoogle Playに自らつくったAndroidアプリを公開するまでを目指して受講中です。東京に加え、大阪でも開催される第2期の受講者募集の〆切が11月12日(水)消印有効と迫っています。
●Tech Instituteアプリ開発者養成講座の特徴
・第一線で活躍する講師陣によるレクチャー
・20歳以下無料、一般7万円という破格の受講料
・4~6名のテクニカルサポートがつく親切授業
・130時間の充実カリキュラムで確実にスキルがつく
・日本Androidの会協力による最新オリジナルテキスト
・Javaを学ぶことで他ジャンルでも応用がきく
スマホアプリの社会的なニーズが高まる中で、サムスンによる社会貢献活動の一環としてのスポンサードと、早稲田大学エクステンションセンター、角川アスキー総合研究所の枠組みによりこのスクールが可能となりました。また、大阪では梅田駅に隣接するグランフロント大阪ナレッジキャピタルの共催で開講となります。
英国では今年9月から小学校でも“Computing”という科目がはじまり、日本でも小さいうちにプログラミングを体験させたいという親が増えており、プログラミングを義務教育の中でもっときちんと教えるべきだという具体的な議論も政府内でされています。もはやプログラマーを目指すだけでなく、プログラミングを1度体験していることが、社会人として、仕事や学びでの合意の正確さやすみやかさの必要条件になってくると考えられるからです。
プログラミング言語をひとつ習得しておけば、この先、iOS(iPhone)やWeb、組み込みなどのプログラミングの習得も容易になります。第1期は後半にさしかかって、受講生の講義内容の吸収レベルにはもちろん、個人差があるのは実際のところです。しかし、プログラムを学ぶことは“英語”や“国語”、“音楽”、“美術”などの“表現”に近い部分もあり、それを受講生が集まっていっしょに学ぶ楽しさや意義は大きいようです。第1期の受講生に対して行なったアンケート調査では以下のような集計結果が出ています。
●Tech Instituteアプリ開発者養成講座 第1期生アンケート調査結果
カリキュラムに満足 94%
将来の目的がはっきりした 48%
就職活動に生かしたい 50%
現在の業務に生かしたい 24%
起業したい 24%
なお、第2期の受講申し込み〆切が11月12日(水)に迫っている一方、Tech Institueでは、第1期の受講生の成果発表をかねて12月6、7日にハッカソン、同7日には“プログラミング・デイ 2014”というシンポジウムも開催予定です。興味のある方はこちらもあわせてご覧ください。自分の可能性を広げてみたいと考える人には、絶好のチャンスと言える本講座の受講を、検討してみてはいかがでしょう?
【募集概要】
定員 東京 50名、大阪 30名
応募〆切 2014年11月12日(水)消印有効
開講期間 2014年1月より全130時間
開講時間 東京 平日3日間の19:00~21:00、大阪 日曜13:00~19:00
監修 筧捷彦(早稲田大学理工学術院教授)
申し込みは→ http://techinstitute.jp/
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3,300円
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